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いつまでも
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あいつとの思い出を懐かしみながらあいつの墓石を綺麗にする。
俺は医者になった。あいつを殺した病を解明して同じ様な患者を救うことが出来た。
「俺さ、医者になったんだ。お前みたいに苦しむ人減らしたいなって、お前の病気も解明したんだ。俺でもお前の役に立てた。」
墓石を触るとなんとなく温かい感じがする。
「俺さ、お前との話は絶対墓まで持ってくから。覚悟しとけよ?
真白、ありがとう。」
真白い雪の降るある日の話
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