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腫れたお尻に
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ふいに、新条さんが指先で、触れるか触れないかくらいの柔らかいタッチでお尻のふくらみの上を、滑らせ始める。
「ぃ……っ!!!」
腫れたお尻に、触れられた痛みに目を瞑った瞬間、きゅっ、と奥の方が締まって、じわっと体の奥が熱くなった。
「しんじょ、さん、おしり……いたいっ……」
「痛いだけ?」
新条さんが首を傾けて、ぼくを煽る。
「この状態で叩いたら、どうなるのかな?」
「いやっ、いやっ…!!!」
今度こそ必死に、首を振ったのに、新条さんの大きな手のひらが振り上げられて、パチンッッパチンッッと、突きだしたディルドごとお尻を叩いた。
「あぁぁっんんっっ……あぁぁっぁっっ!!!!」
叩かれた痛み、よりも、同時にぎゅっと締め付けるように蕾の奥に力がこもって、全身がとろけるような熱を発したように錯覚する。背中が引き攣って、呼吸が詰まった。
「震えちゃって可愛い。どうする? 叩くと痛かった? もう、やめる?」
熱はまるで波がひくように消えていく。
胸が苦しい。
今の一瞬の感覚が忘れられなくて、
こみあげる欲に抗えず、
ぼくは震えながら口をひらいた。
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