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朝3
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2人で机に向かい合うように座って、「いただきます」と言って朝ごはんを食べた。
「っ……美味しい………!流石、青葉…!」
……………それ程でも、あるけど…………
「それは良かった、レタスも食べて下さいね。」
シロはどういう訳か食パンの中からレタスを取り除いて、皿の上に乗せていた。
「……………や、やだ………」
レタス、どんだけ嫌いなんだよ………そう思って、好き嫌いはよくないと軽く叱り付けてみた。
「こら、好き嫌いなんてしちゃ駄目です、そんなんだから身長が伸びないんですよ。」
「う、うるさい……!青葉だって165しかないじゃん!」
っ……
「スパダリとか言っておいて………高収入ってところしかあってないよ……!」
「う、うるさいですね……!!身長は遺伝なんです、シロだって160もない癖に!!」
少し喧嘩になってしまったけど………大抵の事はすぐ仲直りする。
だって、シロは俺に嫌われるのが怖いから。
俺に嫌われたくなくて必死に頑張っているのを、俺は知っている。
そういう所がまた可愛くて、この子を好きになってよかったと思える。
「………ご馳走様でした。」
少し険悪な雰囲気のまま朝ご飯が終わり、皿を洗おうと片付けていたら、後ろからぎゅっと抱きしめられた感覚がした。
「………何ですか?」
「青葉……ご、ごめんなさい。」
………可愛い。
けど、少しいじめてしまいたくもなる。
「………どうせシロは謝ればいいと思ってるんですよね。」
「ち、違……、」
シロは泣きそうになって俺から一度離れた。
「じゃあ、何すればいいか……分かってるよね?」
そう言うと、シロは必ず顔を真っ赤にして恥ずかしそうに慌てる。
白い肌がそんなふうに赤くなると少し色気すら感じて、朝から襲いたくなってしまう程。
皿を洗う手を一度とめて、振り向いてシロを見た。
そして、
「っ………ん」
口を重ねた。
慣れてくると中に舌をいれて、いちいちびくっとする反応を楽しみながら舌を絡ませていく。
「ひっ…ん、んん……」
身長が足りないせいか一生懸命背伸びして足を伸ばすシロはすごく可愛くて、自然と腰に手がまわってしまう……………が、
「っ……これ以上は、夜にしましょう 」
流石に今これ以上やってしまうと、後々シロが腰痛で動けなくなってしまう。
久しぶりのデートを楽しむ為にも、今は我慢するしかないと、物足りなさそうにするシロに欲する欲を必死でおさえた。
ーーー
攻 青葉 鈴(あおば すず)
下の名前と低身長にコンプレックスを持っている。
性欲がかなり強い。
受 柊シロ(ひいらぎ しろ)
身長は15×cm、かなり低い、牛乳飲んで。
性欲はあんまりない、でも青葉がしたいならする。
すずな
2人で飼ってる三毛猫。
シロが青葉が好きすぎて名前を似せた。
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