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友達2
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(シロside)
「ふふ……青葉がいなくなったね、なずな。」
「う、うんそうだね………」
……………青葉がいない。
「でも、青葉という名のセコムがいなければ、シロを好きに出来るでしょ?」
嫌な予感がする。
他の部屋に逃げようと席を立った、その時。
「ひっ……〜〜……!」
「今ならシロで遊べる!!」
そう言って柚木は………全力で、くすぐってきた。
「ひ…、んっ……やめ………」
「柚木やめなよ……シロ嫌がってるよ…?!」
「んー、なんか………」
(前にくすぐった時よりも、声がエロい。)
「ただいま……って、柚木何してるんですか」
「襲ってます☆」
ーーー
(青葉side)
「2人とも元気そうで良かった。青葉は仕事の方はどうなの?」
「順調ですよ、えっと……なずなと柚木は、どうですか?」
なずなと柚木は付き合っている。
現役腐男子の俺が話を聞きたくないわけが無い……!!
「なずなとはいつも仲良くやってるよ〜!2人みたいに同居とかは出来ないけど………金曜日の夜は毎回泊まったりしてる!」
柚木もなずなも土日休暇の会社で働いて、実家暮らしだけど1人で暮らしている柚木の家に休日はなずなが泊まりに行ってるらしい。
「……………その時は、もしかして……」
「ち、ちょっとやめてよ…!そんな事してないから……!!」
「えー、一応2人も男子じゃないですか、してないんですか?」
柚木もなずなもこういう話題は苦手らしい。
まあ、恥ずかしそうにしてるの萌えるから……俺は美味しいけど。
「………まぁ……し、してないことはないけど……………」
……………
「柚木となずな、どっちが攻めるんですか?」
「攻めって何……!?」
ーーー
「ねー、今度皆で遊園地とか行かない!?俺ボーナスはいったんだー!」
「わぁ、いいですね…!あ……でも、シロが………」
人混み、苦手だし……俺はシロを他人の前に出したくないし…………
「大丈夫っ!人混みがあんまりない平日にすればいいよ!それに俺達がいるから、周りからの目なんて大丈夫!」
一応……シロの対人恐怖症の事と俺の独占欲の強さのことは、柚木となずなには教えている。
信頼してる2人にしか言わないけど………
「……なら、大丈夫…ですかね………」
「ユズとなずながいれば安心できるし、青葉がいるから大丈夫………だと思う。」
……………
「じゃあ決まり!休みがとれたら教えるね!!」
全く予定も決まってないらしい。
「分かりました。」
どこの遊園地にするんだろ……………
俺とシロが仲良くなったきっかけが出来た、あの遊園地がいいな……!
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