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思い出話 *
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なずな達が帰って、夜……寝る時間になった。
「遊園地って言ったら、僕達が友達になったきっかけだよね……」
「俺もそう思ってました、あの時は……」
遊園地に遊びに来ていた俺がアイスを食べていたら、そのアイスが思った以上に苦くて、つい驚いてそれを投げてしまった。
それが………たまたま前を歩いていたシロにかかって………
「あの時青葉が汚してくれなかったら、母さんに欲しかった着ぐるみを買って貰えなかったから……本当に感謝してるんだ。」
シロはその時買って欲しい着ぐるみがあったみたいで、
服も汚してしまったからそれを買って貰えたらしい。
俺のせい……でもあって俺のおかげでもある………のかな。
「今も別の意味で汚してるんですけどねー……」
そう言って隣で眠っていたシロを見た。
「っ…………、ばか………」
「馬鹿で結構ですっ…!」
「わっ……ちょ………!」
柚木みたいに脇腹をくすぐってみた。
「ん……ぅ、やめ……」
「………その声どうにかならないんですか?」
「え?」
なんか………そういう声を俺以外の人に聞かれると襲われないか不安になる。
「………ん……!」
咄嗟に口付けをして、舌を絡めた。
「ん……ふ、ひゅ…ッ、んん…はぁ………」
口を離すと、不意打ちで呼吸が出来なかったのかシロはぜぇぜぇと息切れしていた。
「っ………い、いきなりはひどい…!!ばか…、馬鹿青葉!!」
「また追い出しましょうか……?」
こいつ………この前のこと全く反省してないな………
とりあえずお仕置きとして次の日立てなくなるまでした。
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