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耳掃除1
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「………ふう、なんとか終わりました」
「…!構って!」
シロは終わるまでぼーっとベッドから空を見ていたけど、俺が終わったのが分かると嬉しそうに体制を整えた。
………犬みたい。
「はいはい…」
俺もベッドに移動して、正座するとシロはすぐに膝に頭を乗せた。
「……ふふ」
「何ですか………気持ち悪い」
思ってることと言うことがついつい逆になってしまう。
「………あ……耳掃除した方がいいかな………」
「え、」
そういえばここ最近してないかも………
「耳かき……どこでしたっけ」
「ま、待って青葉……!べ、別に大丈夫だよ………?!」
「え……でも「や、やりすぎても駄目なんだって……!」………」
……………あー……
「そういえば、シロ耳かき苦手でしたね。」
忘れてた。
「に……苦手だよ………!痛いし怖いし、中に入ってくるのが………」
「その言い方は狙ってるとしか思えないんですけど……ま、とりあえずやる気のあるうちにやった方がいいですよねっ!」
「………っ……」
サイドテーブルの上にある小棚の中にいれておいた木製の耳かきを手に取って、逃げようとするシロを取り押さえた。
「………や、やだ…!!やだってば!」
「少し我慢すればいいんですよ!?そんなに嫌がりますか!!?」
ーーー
なんとか取り押さえて、またベッドの上にさっきと同じ体制で膝枕した。
「っう……嫌だ………やだ……」
シロはとうとう泣き出したけど、まあ、愛さえあれば問題ないよねっ!
「暴れたら痛いですよーー」
そう言って俺は………中に棒を入れた。
「ひっ、う………!痛い、痛いってば…!」
「あ、痛かったですか?すみません…………」
俺……耳掃除苦手なのかな。
「っ………うぇ……」
「そ、そんなに痛いんですか…!?」
……………ゴリ。
「っ……!!青葉…!!!」
「ええっ……?!ど、どうして怒って……」
「いい加減にしてよ……!さっきからなんで痛くするの!!?」
ええ………
「俺、そんなつもりじゃ「いや痛いから!青葉は耳掃除下手なんだからほんとにやめてよ……!」」
シロに………怒られた……………
「……え、あぁ、う………俺、頑張ったのに………」
「っ…で、でも痛いから……!」
力加減が出来ないのは分かってたけど……そんなに痛いかな………
「………もういいよ……僕がやってあげる。」
「え、不安しかな「青葉よりはまし」……あ、はい………」
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