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ヒステリック
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その日の夜、内海のお母さんから連絡が入った
内海が家の前で倒れていたという
俺は急いで内海の家に向かった
ピーンポーン
「はい、先生ですね?今行きます」
インターフォンから内海のお母さんの声が聞こえた
しばらくして髪がほつれて顔色が良くない内海のお母さんが出てきた
「先生…ッ」
「お母さん!内海は?!」
俺が聞くと、内海のお母さんは俯いて涙ぐみながら
「家の前で倒れてて…ベッドに寝かせたんですけど…起きて私を見た瞬間悲鳴をあげて…部屋にこもっちゃったんです…」
「…ッ……内海くんと話してもいいですか?」
「大丈夫でしょうか…私が話しかけてもヒステリックを起こすだけで…」
内海…
とにかく内海と話したかった
「上がってもいいですか?」
俺は内海のお母さんの了承を得て、家に上がった
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