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もう嫌だ
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「いよいよ明日かぁぐへへへ楽しみだなぁ」
いよいよ明日かぁ…不安しかないなぁ
「いーか隼!お前には今日中に王道を覚えてもらうよ‼︎」
『は⁈なんでだよ』
「王道こそ美しい‼︎」
『ダメだこれもう頭いかれてやがる…』
「王道はまず生徒会副委員長の作り笑顔を見破ること‼︎」
□□□ □□□ □□□
あの後半日王道を語られた
そして昼飯食ってから今度は…
「あ、あそこの理事長うちの親友だから…」
『は⁈』
「隼もあったことあるよ」
『マジ?』
「あぁ、奏ちゃんだよ」
『奏ちゃん?…もしかして奏?あ
の姉ちゃんの族の2番目のマジか…』
「あいつ抱きつき魔だから注意ねあ、あとキス魔」
『マジか…』
「お前奏ちゃんに意外と好かれてらからね〜」
「あ!それと明日からは絶対‼︎髪はボサボサで分厚いメガネかけて行けよ」
マジか…
俺マジしかいってない…
…………………
○月△日天気[晴れ]
僕の心の中雨時々雷
拝啓お母様どうして姉なんか生んだんですか?僕の未来が危ない方にずれていく気がしてなりません。しかも髪型はボサボサで分厚いメガネもかけるらしいです。僕はモテたいがために髪お伸ばしました。こんなことのために伸ばした覚えはありません…
正直お化けより怖いです。
……………………
そうして改めて姉には逆らえないことを学び今日は眠りについた…
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