アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
クソ話で休み時間の消化
-
「………」
菅原「はうっやばぁっ聞かれてたかな??」
「そうだな、聞こえてんじゃねえのか」
菅原「だよね〜…でも……」
「??」
菅原「やっぱり僕の感は当たってるよ!」
「は?」
菅原「だって見た??佐伯くんも一緒について行ってたよ??
きっと一時も離れたくないだよね!!ひゃ〜ラブラブですか!萌える!!」
「………お前ちょっとは懲りろよ…」
菅原「え?なにが?」
「あいつは何も言わなかったけど…正直、本人の知らぬところで
妄想されるのは気分よくねぇだろ…」
菅原「え〜でもこれ趣味だし…」
「いつか痛い目見るぞ…」
菅原「大丈夫だよ!!」
「どっからその自信が湧いてくるんだよ…」
菅原「だってそういう役目はへ〜たにフラグ立つだろうから!」
「………やめろや…洒落にならねぇ…問題ごとはお前一人で十分だぞ…」
それで変なフラグ立ってみろお前呪ってやるからな…
菅原「え〜や〜ん、へ〜たってば僕しかいらないってこと?
あはっいいよ〜独り占めさせてあげる〜」
「キモい氏ね…」
うざすぎる…
菅原「酷っ、まぁでも大丈夫だよ!!平気平気!!」
「はぁ…だといいがな」
『キーンコーンカーンコーン』
菅原のありもしない妄想を聞いていたせいでいつの間にか
休み時間の終わりのチャイムがなった。
「あっ…」
菅原「あや…もう休み時間、終わちゃった…」
「最悪だ…お前のくだらない話聞いてたら貴重な休み時間が潰れた…」
菅原「くだらなくないもん!!失礼しちゃうわっ!!」
ぷんぷんと怒る菅原は非常に気持ちが悪い…
「はぁ…」
まぁ、文句言ったところで時間が帰ってくるわけではないからな…。
菅原の言葉に呆れながら席に突っ伏していると
数分してから、先生が遅れてやってきた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
11 / 63