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一緒にお風呂
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菅原「へ〜た体洗ってあげようか〜?」
「いらねぇよ!狭いとこで暴れんなっバカっ」
菅原「あはは〜ごめんごめん〜」
「たくっ…」
菅原「…あっ、へ〜た…」
「あ?」
菅原「いや………う〜ん……」
「?…」
菅原「その言いにくいんだけど…」
「なんだよ…言えよ」
菅原「キスマークついてる…」
「えっ?うわ…まじだ…」
胸元を鏡で見るとくっきりと赤い跡が出来ていた。
菅原「………」
最悪あのおっさんこんなもんまでつけてやがったのか…
「………ってお前なんでそんな暗い顔してんだ…」
菅原「だって…僕が女装させなかったらこんな目に合わせてないかもだし…」
「バカ言え…あのおっさんは男でも手を出してたんだ…
あんな格好してなくても可能性はあるし…
それにお前だけのせいじゃねぇだろクソ姉貴もだわ」
菅原「………」
「ほら辛気臭い顔すんな!」
菅原「わぷっちょっやめ」
あまりにも暗い顔をするので俺は誤魔化すようにシャワーを
菅原の顔めがけて浴びせた。
「ほらお前もさっさと洗って湯船つかれ」
菅原「うん…」
俺は自身の体を洗い終わるとシャワーで泡を落として湯船に使った。
風呂から出て自室に戻ると疲れがピークに達して
ベッドにダイブしてしまった。
菅原「へ〜たベッド濡れちゃうよ?」
「うるせ〜体がいてーんだよ」
トイレと言う不安定な場所で押し付けられたせいで
体の節々がいたい…あとケツ……なんか違和感を感じる
菅原「髪の毛乾かしてあげるから寝るの少し我慢しなよ
風邪も引いちゃうかも知れないし」
「………」
俺はむくっと体を起こして手招きする菅原の前に座った。
菅原「は〜いじゃあ乾かしま〜す」
菅原は妙なテンションでドライヤーのスイッチを入れると
大きな音をさせながら温かい風が髪を乾かしてくれる。
だんだん眠くなってくるな………。
数分の間…ウトウトしてるとどうやら乾かし終わったみたいで風が止まった。
菅原「もういいよ」
「ふわぁ……」
俺はその言葉を聞いてすぐさまベッドにダイブした。
菅原「眠そうだね」
「眠いわ…お前も乾かせよ」
菅原「うん…」
菅原にそういうと自身の髪の毛を乾かし始めた。
俺はキラキラとなびく白い髪を見ながら、
迫りくる睡魔に耐えきれずに眠ってしまう。
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