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19社長
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あの後、念の為
シバにはオムツを履かせて寝させた
あんだけ失敗してるからか
シバも抵抗せずに案外すんなり履いた
ベッドの横で
すぴすぴと寝息を立てているシバを横目に
まだ眠くない俺は
携帯でソファのクリーニングについて調べていた
とりあえずタオルで吸水はさせているが
1度クリーニングかなんかしなきゃダメだろうな、あれは
匂いや汚れも気になるし
めぼしい業者をピックアップしておいて
でもまずはとりあえず会社のクリーニング業者に相談するか、と考えに決着をつけ
俺も寝るか、と携帯を閉じた
もう、深夜2時近かった
シバに半分以上取られている布団を
くい、と引き寄せた時だ
『んんん、』
と、シバが目を擦る
「悪い、起こしたか?」
『んん、』
と、起き上がってベッドの上に座ったまま、俺の顔を見た
寝ぼけてんのか?
「シバ?」
『…なぁ、』
「なに?」
『おしっこ、』
「は?なに。でんの?」
と、聞くとシバは頷いた
「なら便所いけ」
と、言って俺は布団に入ろうとした
よかったな、漏れる前に起きて
しかし、シバは
そのままそこに座って俺のことをゆする
「んだよ、便所くらい一人で行けんだろ」
『なあ、みてて』
「は?」
シバはトロン、とした目で俺を見ていて
『っふ、ぁ、』
と、一瞬ぴくりと動いたあとに身体から力が抜けたのがわかる
「シバ?」
そして、
まもなく
僅かに聞こえてきた
しゅうう、という音
「おまえ。まさか!」
『ん、っっふぅ、ぁっ』
顔を赤らめ
気持ちよさそうな顔で身体を小刻みに震わせていた
布団を跳ね除け
シバの股間に手を当てると
じんわりと温かくて
紙オムツ越しに
手にシバの水流が当たるのがわかる
『んんんっ、』
と、最後に身体をプルっと震わせた所を見ると
どうやら全部、出したらしい
「何やってんだよ、」
『んんん、おしっこ、した』
と、シバは眠そうに
そのまま身体を横にした
「は?」
『ほめて、』
いや、なんで
わざとこんな所でおむつ汚したのに
なんで褒めなきゃなんねえんだよ
「なんでだよ、」
『おまえ、ほめるから、いつも……たくさんして、えらいって…、いえて、えらいって、』
と、言い残し
また、目を閉じたから
どうやら寝始めたようだ
そして、寝ぼけての行動だったのだろうか
「たく、」
…って、おれそんな褒めたっけ?
つか、シバを褒められたくて
わざと今の漏らしたのか?
いや、そんなの褒められた行動じゃないだろ…
と、寝る予定だったのに
仕方なく身体を起こし
ベッドの下からシバのおむつセットを出して
換えて処理してやった
◇◇
『なぁ、もう今日の夜はおむつ履かなくていいだろ?』
と、翌朝
おむつが濡れてなかったシバは
朝から俺にそんなことを言ってきた
「なんで」
『だって汚さなかったじゃん』
「いや、昨日の夜中したろ、覚えてねえの」
『覚えてる。起きて、自分の意思でちゃんとおしっこした』
「どこで?」
『え?便所じゃん?』
「ちげえから! 起きてたけどベッドの上でおむつにしただろ!覚えてねえの」
『ええ?そうだっけ?』
と、やっぱり寝ぼけての行動だったらしいシバ
「シバ、癖になったら困るのお前だぞ。ちゃんと意識してトイレ行くようにしろ」
『言われなくてもいってるし』
「そうか?今日会社いくけど普通のパンツでいけるか?」
『ばかにすんな!』
と、さっきまで履いていたおむつを俺に投げつけ
新しい下着に脚を通すシバ
「なぁ、お前俺に褒められたいの?」
『は?なに、いきなり』
「いや、べつに」
『俺はそんな褒められたこと、今まで無かった』
「ふーん、」
『だから、お前には褒められたいけど』
「…なるほどなー」
俺は適当に
ほぼ無意識にシバを褒めていた
どんなタイミングで褒めていたかよく覚えてないが
漏らした時も慰めがてら褒めたのだろう
ちゃんと言えて偉かったな、と
それが、シバにとっては嬉しかったのか
だから、漏らした時は
ちゃんと俺に言うようになったのか
俺に褒めて欲しくて
まんま犬だな、こいつ
褒めて褒めて
と、尻尾を振っていたのだ
そう考えると昨日の夜中の行動も納得出来る
褒めて欲しかったのだ
ちゃんと、出る前に言えて偉かったなと
俺の目の前でたくさん出せて偉かったな、と
「シバ、今日仕事して」
『いや、今日仕事行くけど』
「そうじゃなくて、今日はモニター」
『は?やだ』
「なんで、沢山褒めてやるよ」
と言う俺の言葉に
シバは少しだけ
身体を震わせた
◇◇
ぶすっ、とそっぽを向いて
車の助手席にのるシバ
今日は会社に行きたくないようだ
その理由はもちろん
今日はモニターをさせられるからだろう
「そんな怒んなよ。お前散々家で漏らしてんだから今更だろ」
『ちげえし。そういうこというなよ。お前のそういうところむかつく。きらい』
「んだよ、本当の事だろ」
むかつく、と不機嫌なシバ
まぁいいか。このままやってやろ。
今日はその方が都合がいい
会社の駐車場に着くと
車を停め
シバのシートを後ろに倒す
『な、なに!?』
ガタン、と急に倒されたシートに
シバは驚いて起き上がろうとするけど
「よいしょ、せめえな」
と、シバの上に馬乗りになって手を頭上で一纏めにしてやる
『な、なんだよ!むりやり、なにすんの!』
「シバ、大人しく、俺の言うこと聞け」
と、屈んでシバの頭を抱え込み
耳元で宥めるように言った
『や、なにすんだ、』
耳に息があたってゾワゾワするのか
ぴくぴくと、少し反応し
肩を竦めて逃れようとする
バタバタ、と脚をバタつかせていて
抵抗する割には
少し期待しはじめたのか
俺の脚の下で
少しだけシバのものが疼いているのがわかる
腰を少し浮かせ
俺の太腿に下から擦り付けるシバ
「いうこと聞かない犬はお仕置だな?」
と、抑えてるシバの手をそのまま頭上で一纏めにし縛り、シートに貼り付ける
『なんだよ!やめろ、なにすんだ』
「気持ちよくして欲しい?」
『え、っ』
と、シバの顔に一瞬期待が過ぎる
その隙に
『…は?』
目隠しをした
『な、なんだよ!』
と、更に脚をばたつかせた
「猿轡されたくなかったら大人しくしとけ」
車から降り
シバを肩に担ぐ
『な、なに?』
「重っ」
『どこ連れてくんだよ!』
「どこも何も会社だろ。会社の駐車場なんだから」
『やだ、見えない!おれ暗いの好きじゃないから!目隠し、はずせっ』
と、バタバタ動くシバのケツを叩く
「うっせえ、大人しくしろって」
『だって、やだって、いってんだろ』
「あ、社長 はよざいます。ってそれシバくん。なんですか、それ」
『離せっ!』
「暴れるから。あの部屋用意できてるか?」
「え、今日あの部屋使うんすか?」
「おー、シバすげえ嫌がってるから、今日」
「嫌がってるからって社長性格悪いっすね…」
『な、なんだよ!あの部屋って!』
「ほら、もう着くぞ」
と、用意した部屋の扉を開けてシバをベッドの上に下ろす
『な、なに?どこ、』
と、怯えるシバの手をガチャン、と再び拘束した
そして、
目隠しを外してやる
「拘束部屋だよ、ここは」
と、シバの脚もベッドの脚に開いて繋ぎ止める
『は?やだ!やだって!なに、拘束って』
「どうだ?この部屋」
『やだ、あくしゅみっ』
「明日からちゃんとトイレトレーニングしようなあ。俺手伝ってやるから」
『な、なんだよ!なんのこと、』
「ほら、シバ見えるか?」
と、ベッドの足元側の壁の鏡を指さす
『鏡?』
そこには
ベッドヘッドから伸びた手錠に手を拘束され
脚を開かされ、ベッドの脚に繋ぎ止められているシバの姿が映っていた
そして、先程の余韻か
シバの中心は緩く立ち上がっていた
今日はモニターだからって柔らかい素材のスウェットのまま連れてきたから丸わかりだ
「じゃ、俺行くから」
『は?なんで!置いてくの?俺こんなんだろ!手痛いし』
「オナニーしててもいいぞー、ってその手じゃ出来ねえな」
『しねえよ!ばか!はげ!つか鏡の向こうから見てるんだろ!』
「お、よくわかってんじゃん。じゃあな。俺あっちいくから」
そう言うとシバはガバッと身体を起こしたから
手錠につながる鎖がガシャンっと音を立てた
鎖の長さはだいたいシバの胸の前までは来るぐらいの長さだろうか
さすがにずっと腕を上に上げっぱなしの状態にしちまうとシバも疲れちまうだろうからな
『は、やだ、置いてくな!』
「あ、シバ、水分取れよ」
『やだ!漏らさせるつもりだろ!』
いや、そりゃそうだろ
「あ、しばらくは俺別の仕事しててその部屋で見れねえからそのあいだ漏らすなよ。1時間くらい。我慢できるか?」
『ばかにすんな!くそ!はげ!』
「だから俺は禿げてねえって。あんまリ言うこと聞かねえと薬飲ますぞ」
『薬?』
と、シバの顔が引きつった
「決まってんだろ、利尿剤だよ」
と、小瓶に入った液体を見せる
『やだ!やめろ!はげはげ!』
と、一向に言うことを聞かないシバ
そして、
禿げてねえって言ってんのに
「シバ」
『な、なんだよ』
「そんなにお薬飲みてえなら仕方ねえなあ?」
『は?や、!やめっ』
と、怯えるシバの上に跨り
ぐっと、口を閉じるシバの鼻をつまむ
すると
息が我慢できなくなり
ぷは、と口を開けた瞬間
シバの口に液体を入れた
シバはどうする事も出来ず
少し口から零しながらも
ごくん、と飲み込んでしまう
それを見計らい
鼻をつまんでいた手を離してやる
『ば、ばか!』
「じゃあ、1時間は我慢しろよー」
と、言い残し
部屋をあとした。
白状しよう。
シバに飲ませたのは
ただのビタミン剤だ
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