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抱きしめられた
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新
今こいつ…似合ってるって言ったか…
ありえねぇー…俺がこの猫耳のモコモコだがフワモコのこれが似合うだって!
俺にはかっこいい服の方が絶対!似合うに決まってる!(絶対可愛い方が似合う新…)
「おい!これのどこが俺に似合うんだよ!俺にはかっこいい服の方が似合うに決まってるだろ!」
「あ?お前のどこがそういった服が似合うんだ?どう見ても今お前が着てる方が似合うに決まってるだろ…」
ほんと!こいつムカつく!自分がかっこいい服が似合うからって!
それにいつまで手首掴んだらつもり!
「ねぇーいつまで掴んでるつもり離して!」
新は帝にそう言って思いっきり手も振り帝の手を振り払った
帝は何にも力を入れていなかったので直ぐに手を離した
「何…見てるの…」
何でずっと見て来るの…?手を思いっきり振り払ったから怒ったの…?痛かったから…?
だから睨んでるの…?怖いよ…
新は帝が睨んでると思って涙目で震えながら帝を上目目線で見た
ガシッ
「わっ!」
いきなり帝が新の肩を掴み自分の方へ引き寄せ抱き締めた 新は今の状況を理解し何とか離れようと帝の胸の中で叩いたり押したりしてみたがビクともしない それどころが帝は新を逃さないと言わんばかりに力を込められる
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