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「もうココは涎を垂らしていたか」
「あっ」
まだ強すぎた快感に身体が追いつかない中、ようやく長い指が後孔に触れる。
グジュリと音を立てたそこは既に蜜を溢れさせて、線を描くように脚から床へ流れていた。
「あ、ん、んぁぁ……っ」
「一度も触れてないのにこんなに濡らしたのか。あぁ、もうナカも柔らかいな。俺の掻き混ぜる音が聞こえているか?」
また耳元で問われ、コクコク頷く。
長い指がズプリと入り、また一本入り、クチュクチュ音を立てている。
(ぁ、あ、ナカに…ゆびが)
待ち焦がれていたナカへの刺激。それも大好きなアーヴィング様の指。
嬉しくてナカをキュウキュウ締め付け腰を揺らしてしまう。
あぁ、気持ちい、気持ち良すぎる。
もう十分過ぎるほど溶けきっていて、早く貴方のモノを挿れて欲しい。
鏡に写る自分の顔も、付いた白濁の中「アーヴィング様が欲しい」と言っていて、恥ずかしくてでも目を逸らせなくてーー
「ん…ぁ……ゎっ」
後孔から指を出され、再びグイッと抱かれた身体。
今度は優しくベッドへ落とされ、呼吸を置く間も無く手早く服を脱いだ番が覆い被さってきた。
そのまま、
「あ、あぁぁ……っ、んん!」
ズブリと固く熱いモノが挿入された。
長身な分、長くて大きなアーヴィング様のモノ。
圧迫感もあって、発情以外の時のセックスではいつも僕に馴染むまで動かず待ってくれる。
今回も、さっきので仕置きは済んだのか震える僕に口づけを落としながら待ってくれていて。
(アーヴィング…さま……)
そんな姿に胸がきゅぅっと鳴って、近くにある頬に手を伸ばした。
「も、だいじょうぶです…っ」
「本当か?」
「はぃ、も…うごいてくださーー」
「なら良いな」
「ひぁっ!?」
腕を取られ、支えられながらグルリと位置を移動させられる。
「あ…は……っ」
馬乗りになるようアーヴィング様の上へ座る形となり、より深く番のモノを咥え込んでしまって息が苦しい。
「リシェ。俺の上で踊れるか」
「ぇ……?」
「折角踊り子の衣装を着ているんだ。その鈴を鳴らして動いてくれ」
「っ、そ…な……」
いつもアーヴィング様が動いてくれるから、こうやって上に乗るのは初めて。
なのに、まさかその状況で自ら動けだなんて…そんなこと……
「ーーふぁっ」
下からアーヴィング様に突かれ、身体が跳ねる。
少しの振動なのにそれだけで快感が広がり、もっと刺激が欲しくてナカがキュウッと締まってしまって。
「さぁ、リシェ」
「……っ、ん、ん、ぁ…ん」
少しづつ 少しづつ
腰を上下に動かしてアーヴィング様を咥える。
(ぁ、ぁ、きもちい)
欲しかった快感。
太くて、固くて、熱いモノにズッズッとナカを抉られる。
トロトロの蜜はもっと溢れて、出し入れする度にクチュリと漏れアーヴィング様の脚を汚す。
なによりーー
「ククッ、本当に踊り子のようだな」
「ゃ、だぁ……っ」
初期のほうから鳴っていた鈴が、自ら動き出したことにより本格的に音を鳴らし始めた。
決して耳障りのようなものではなくシャラ…シャラン…という上品なもので、それにもっと気持ちを高められてしまう。
こんな行為をしているのにこんな高貴な音を奏でるなんて、恥ずかしくて堪らない。
でも、それが気持ちよくて…いけないことをしているような感覚に陥って腰を振るのが止まらなくて……
「ひぁあっ!?」
突然下からズンっと突かれ、目の前に星が舞った。
「君に合わせて俺も動こう。もっと乱れるんだ、リシェ」
「あぁっ、あ、あ!」
動く僕に合わせ容赦の無い突き。
しかも的確に僕の弱いところを抉られ、背中がビリビリ震える。
どうしよう、気持ち良すぎて止まらない。
はしたないと分かってるのに、より強く腰を振ってしまう。
その度にシャラシャラ鳴る鈴で、もっと身体が熱くなってしまって。
「あ、あぁ……ん!」
(きも、ちぃ……っ)
「くっ、リシェ、」
息を詰めているアーヴィング様。
嬉しい、アーヴィング様も感じてくれている。
もっともっと感じて欲しい。
僕のナカで、僕で、もっとーー
「ぐぅ……っ」
ギュゥッと思いきりナカを締めると、快感に耐えるよう眉を歪める番の顔。
それに、どうしようもなく胸が熱くなった。
(ぁ、だめ……!)
全身鏡の前で淫らに感じたのと、射精後に続いたイッたかのような快感と。
全てがまた戻ってきたかのように敏感になり、ブルリと震えてくる。
動いている分、服に擦れる胸の飾りが痛い。散々触られて赤く腫れてるのに、更に擦られてそれすら快感に変わってる。
散々鏡に出したソコも既に新たな熱によって勃ち上がっていて、動くのに合わせ揺れている。
あぁ…目に入るもの全てが卑猥だ。
音も、連続して後孔を掻き混ぜる荒々しいグチュリという音と、それと真逆の綺麗な鈴の音でクラクラしてしまって。
(どうしよ……も、意識がとび、そ……)
「っ、リシェ!」
「あぁん!? ひっ、あ、あ、あ、あ!」
大きな両手で腰を支えられ、ゴリィッとより強く打ち付けられた。
(ふ、かぃ……っ)
ハクハク息を整える間もなくガツガツ動かされる腰。
与えられる快感を整理できず、頭がぼやけて意識が何処かへいってしまう。
待って、まだ、まだ嫌だ。
アーヴィング様と一緒にイッてからじゃないと、嫌。
心の無いセックスから始まったんだ。
だから、せめて心を通わせ一緒に果ててから意識を飛ばしたい。
だからまだ、まだーー
「っ、く、リシェ……」
「アー、ヴィング、さま、あぁっ!」
好き、アーヴィング様、好き、大好き。
溢れ出る気持ちと容赦ない快感で、後孔をギュゥギュウ締め付けるのが止まらない。
そのまま揺さぶられ、僕も声を上げながら腰を振って
そして、
「ーーっ、ぐう……!」
「ひぃっ、あぁぁあぁぁ!」
ドクンと大きく脈打ったアーヴィング様のモノから、弾けるように出される熱い熱を感じながら
僕もトロリとした熱を、アーヴィング様の腹へパタパタと溢した。
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