アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
第一物語 怪物との出会い。
-
此処からは、第一物語の第一話が始まります。
男性だけしか登場しない事を、望まれる方は、第二物語から、ご覧いただければ幸いです。
第1話
即日裁判でデモに参加した少年の下半身は禁固刑、上半身は懲役刑を言い渡された。
少年はその日の朝、高齢の母親の反対を押し切り胸と背中に<H国独立賛成>の大きな板を首から前と後ろの2か所に下げデモ行進に参加したのが災いした。
少年を数日前からデモに誘った、T国工作員の男女は、即時釈放されたのに、罠に嵌められた少年は、党幹部の性欲を満たすに、足りる美少年だったので釈放されなかった。
そして裁判官も弁護士も実質的にT国の警官の形ばかりの即日裁判で判決が言い渡された。
「主文・・被告に国家転覆罪で無期刑を言い渡す」
T国から派遣された年配の裁判官が、自分の孫のような少年に威張ってそう言った。
「そんなぁの人権蹂躙だ!!」
「こんなぁ裁判インチキだ!!」
判決を言い渡された、少年が裁判所の中で抗議し騒ぐが味方してくれるはずの傍聴人も、弁護士も全員が、T国の警官がH国の市民に扮しているから、周りからは笑い声しか少年の耳には届かなかった。
「放せ!!」
「家に帰らせて!」
それに気づいた少年が法廷から逃げ出そうとしたが、両手首は背中で既に鉄の手錠が掛けられているし、両足の足首は40cm位のロープで繋がれていた。
逃げ出そうとした少年は、すぐに両脇にいた屈強な男の警官2人に動きを封じられ続きの判決が言い渡された。
「無期刑の内容だが、少年であることを考慮するものとする」
「よって、下半身は禁固刑」
「上半身は懲役刑とする」
「なお、この裁判は秘密裁判とするから口外は無用である」
裁判官が判決用に用意した判決文を予期しなかった判決を言い渡され唖然としている少年の顔と判決文を交互に観ながらそう言った。
「何?・・下半身禁固刑?」
「僕の上半身は懲役刑?」
逮捕され思いもしなかった大事になり、元気を無くし俯きながら判決文を聴かされた少年は頭の中でそう呟き聞いたことのない、判決に顔を顰めていた。
裁判官が手にした判決文を机に置き身長が165cmしかない痩身の少年の足先に充てられた視線が股間の小さな膨らみで一旦止まり、しばらくして視線を驚愕の表情になっている少年の顔の高さまで上げた。
「パチパチパチ」
「パチパチパチ」
傍聴席から判決に対して大きな拍手が沸きあがった。
「嘘だろう!?」
それらを耳にした、2人の警官に両脇を手で拘束され床を見つめ項垂れていた、艶やかで、ボリューム満点の黒髪を形の良い眉の2mm程上まで垂らした、両目とも二重瞼の少年が顔を上げた。
その直後に今まで聞いた事のない判決を言い渡した裁判官を小さく可愛い目の中の黒い瞳を見開き睨みつけていた。
裁判管の男は50歳ぐらいの高齢の男で贅沢な食べ物のせいだろうか、脂ぎった顔の中にあった目を細め自分が少年に言い渡した判決に自己満足しているようだった。
「下半身だけでも禁固刑に減刑された事に感謝しなさい」
「T国でまた会おう」
最後に目を三角にしている少年に、そう言い残し、裁判官は席を立ち、ドアの向こう側に姿を消した。
1時間後に、この判決を言い渡された後ろ手錠の状態にされて居る少年は、即日T国の軍用飛行機でT国の秘密空港に警官により移送される事になった。
「ト・・トイレに行きたい」
軍用飛行機に乗り込まされる事が判った左右の脇を2人の警官に取り押さえられ歩いていた少年は、逮捕されてから食事も水も与えられずにいた。
だが、それでも尿意を感じ自ら立ち止まり警官にそう言った。
「煩い!」
少年の右脇を取り押さえていた警官が立ち止まった少年の、一歩前に進み方向転換し向かいあった瞬間に、そう言って平手で往復ビンタを少年に食らわした。
「生意気な事を言うなぁ!」
「両手が拘束されているだろう」
「誰かにさせて貰うつもりか!」
「これから一言もしゃべるな!」
少年の左脇を取り押さえていた警官に今度はそう言われた。
「大人しくして居ろ」
「少しでも口を開けたら、また殴るぞ!」
移送中の軍用飛行機に乗り込まされ、2人の警官に左右に座られ、真ん中の座席に座らされた後に、少年を一度平手で殴った警官にそう言われた。
飛行機の座席で切羽つまり動揺した少年の目の中の目玉が、泳ぎ出し、両太腿を閉じ擦り合わせ出した。
「立て!!」
その様子を観られながら、軍用飛行機の高度が安定した時に少年は、背の高い警官にそう言われた。
「早く立て!!」
少年はトイレに連れて行って貰える物と思い後ろ手拘束だから早く立てずにノロノロと立ち上がった。
「今から禁固刑にされる部分の検査をする」
そう言われた少年の顔が曇った。
「お前のジーンズの前の膨らみの中の部分の事だ」
2人の警官の視線が、立ち上がった少年の其処に集中していた。
「グズグズするなぁ、早く俺の目前に来い!」
長身の警官に真顔でそう言われた、少年の顔が、驚きで引き攣った。
その直後に少年は長身の警官に、嫌そうなぁ視線を流し目で送った。
長身の警官の鋭い視線に少年の視線は迎撃されてしまい、床に顔を俯け朱に染めながら嫌々、長身の警官の目線の位置に、足を数歩動かし、移動した。
長身の警官の指先が、少年の股間に近づいた時に、少年らしい小さなお尻が、本能的に後ろに逃げた。
「腰を引くな!」
「腰を前に突き出せ!」
椅子から立ち上がった長身の警官にそう怒鳴られ、少年の俯けていた顔に往復ビンタが飛んだ。
前に突き出す事は、無かったが、後ろに引いていた少年のお尻が、次の警官の暴力を恐れ元の位置に戻った。
椅子に座り直した警官の右手の指先で、少年のジーンズのファスナーが、上から下に、音を立て引き下げられ其処から現れた男の子の膨らみを、指先で撫でられながら穴が開く程観られた。
「どうした?」
「囚人のくせに中身をピクピク動かすなぁ!」
そう言われながら、パンツの前穴が、長身の警官の指先で外から広げられ、パンツの中に無遠慮に侵入してきた。
少しの刺激だけでも、年頃だからピクピク動いていた中身を、まさぐられながら探され、外に、強引に摘まみ出された。
刺激が無くなり外気に晒された時に、尿意のために包皮の先が、自然と閉じ、尖がった子供の物に戻った。
それの、惨めな太さや長さが測定され、紙に書き止められ、色々からかわれ、再度刺激され、再度変化する状態を2人の警官に凝視された。
堪えがたい恥辱タイムが終わった後、中身はパンツの中に戻されたが、少年のジーンズの前は大きく広げられたままの恥辱的な状態にされていた。
「ファスナー元に戻してほしい!」
少年のジーンズの前穴から、航空機内のやや冷たい、空気が暖かくて膨れ上がった部分を目指し風のように入り込んで来ていた。
その事もあり、冷えて再度言い出さなければいけない事があった。
「殴られても言わないと・・」
「いずれ我慢できなくなる!」
そう少年が頭の中での思った事を言っても何一つ叶えられる事はなかった。
その後、秘密空港から、別の同性の若い刑務官2人に少年は身柄を引き渡されT国の少年政治犯専用の秘密収容所に2時間ほどかけ車で移送された。
移送されている最中も、少年の切羽詰まった願い事は一切拒否され、割開かれ目立った前の膨らみを2人の若い刑務官に交互に弄られ、人権を剥奪された惨めな実感を少年は、再度味合わされていた。
目的地に到着した時に少年は同性の若い刑務官から異性の刑務官に身柄を再度引き渡され男性刑務官が立ち去り、女性刑務官2人だけになった。
2人の女性刑務官は共に20代前半で一人は美人と言えなくもないが、もう一人の方は男のような顔をしていた。
上は紺の凛々しい制服で下半身は、筋目の通った紺色の制服のズボン姿で警棒を腰の幅広の革製ベルトに差し込んでいた。
少年の哀れな姿とは違う、その姿を一目見て、異性に引き渡される事が判った直前から、少年は最大限に、赤面していた。
そして唇を強く噛みしめ顔を伏せ、項垂れ2人の女性刑務官の視線から逃れるように身を縮め立ち尽くしていた。
「穴があったら隠れたい」
そう頭の中で少年は思っていたが、隠れる場所もなく逃げ出すことも自国のデモに参加してから僅か数時間で異国に連行された少年にはなかった。
項垂れて立ったままの少年の爪先から頭の天辺までを品定めするように2人の女性刑務官に、しばらく凝視されていた。
二人の女性刑務官に少年は凝視されているだろうと安易に推測できたが、恥ずかしくて顔を上げられない事情があった。
裁判所にいた時にはしていた、細くて締まったウエストに止められていた革製の黒色のベルトは、既に同性の刑務官に腰から引き抜かれ、無くなっていた。
幸い紺色のジーンズの前のファスナーが上まで、きっちり戻され、上げられていたので、ズボンが、ずり落ちることはなかった。
だけれど、その上のウエストの留め具であるフックは外され、何かをされたのが、明確に判る姿にされていた。
そして、これから何処かに連行される途中で、いつジーンズが足元にずり落ちるか判らなかった。
後ろ手錠にされている少年は、それすら自分で元に戻せずにいた。
連行される途中に差し迫った状況に口を開ける度に警官や刑務官に顔を平手で殴られていたので少し少年の顔は腫れあがっていた。
少年は切羽詰まった自分の状況を口に出し再度言おうとした時に、女性刑務官に先手を打たれた。
「どうした?両足の太腿を擦り合わせおしっこしたいのか?」
「誰にも排尿の許可は貰えなかっただろう?」
「女だからと甘えた姿を見せるな!」
「我慢しろ!」
そう言われた少年は、口に出そうとしていた言葉を自分で飲み込んだ。
「もう駄目だ!」
「漏れる!」
最低限の人権すら剥奪され続けていた少年が頭の中でそう叫んだ。
「あっ!僕のパンツが暖かい尿で膨れだしたのが判る!」
「意外だけれど、着衣お漏らしは気持ちが良いだぁ」
「でも・・恥ずかしいから此処から消えたい」
「誰にも気づかれたくない!」
「誰にも観られたくない!」
最初に少年のパンツが、暖かい液体で膨らみ出し、次にジーンズの前に丸く透明な染みが広がり出した。
更に、そこから右側の、ジーンズの裾にまで透明な染みが洪水で溢れた川を後日、航空写真で撮った時のように広がり出した。
「おい!囚人のくせに我慢も出来なかったのか!」
「男の子は女の子と違い、我慢出来たはずだ!」
「お前は、女の子か?」
男の顔のような女性刑務官に項垂れて顔を上げようとしない少年は、染みの広がった部分を凝視されながら、そう言われた。
「前に連行された坊やも下半身は禁固刑」
「上半身は懲役刑だった」
少年の前に立っていた、比較的美人の若い女性刑務官が、そう言った。
「主任は少年を苛めるのが好きだしなぁ」
「最後まで暴れ2つ共、潰された子もいた」
美人とも言えなくない女性刑務官がもう一人の同僚にそう言った。
それを聞いてしまった少年の玉2つが、上に避難するために陰嚢が縮み上がった。
「坊やもそうなりたくなければ、何をされても抵抗するな!」
異性の刑務官に、そう自分の事を言われた少年の顔が青ざめ色々考え出した。
「苛めるのが好きな主任?」
「何をされても??」
「これ以上一体僕は、何されるのだろう?」
「僕は連行される途中に既に顔が、はれ上げるほど叩かれた」
「同性の前でも恥ずかしかったのに今は異性の前に立たされ、お漏らしした見られたくない部分を凝視されている」
「デモに参加しなければ良かった」
「もう学校に戻れないような気がする」
「下半身だけ禁固刑・・?」
「潰された子?」
「嫌な予感がする」
立たされた少年は口には出さなかったが頭の中でそう考えて大国に逆らった事を後悔していた時に比較的美人の若い女性刑務官が少年の足元に屈みこんだ。
「無許可の、お漏らしは厳禁だ!」
「だが、お前は悪臭を放す事になる宝石だなぁ」
そう言われ敏感に感じる濡れた状態の場所を、気にされる事なく屈みこんだ女性刑務官に指先で確認されだした。
悪臭を放す宝石とは、お漏らしし、その姿で放置され時間が経過すると、アンモニアの悪臭が漂うようになる、美少年の事だ。
「坊やは右曲だぁなぁ!」
「利き手は右か・・」
自分のこれからの運命について考えていた少年は白い軍手の指先で形を確かめられるために触られながら、そう言われた。
「・・・・・・・・」
ジーンズの前、15cm位に顔を近づけられ異性に、まじまじと観察された経験など、なかった少年は、恐怖から真っ青になった顔が、再度、顔だけでなく両耳まで真っ赤になった。
少年は無言で刑務官の言葉を涙目になり聞いていたが、体が石のように固まり動かなくなっていた。
ただ今は、まだ自由に中で膨らませられる所が、触られ少し膨らんだので少年は自分の小さな舌先を自分の前歯で噛み、それ以上に膨らむのを阻止した。
左側は太腿の辺りだけにしか染みが無かったのでオナニーをいつも利き手の右手でしていたから、なおさら大きく右に曲がったと、この時点で見抜かれていた。
思いも掛けない状態に追い込まれている初心な少年は、尿意から解放された代わりに勃起を抑え込むのに必死で、そこまで考える余裕はなかった。
「お前は下半身禁固刑に即日される」
男の顔のような女性刑務官に立っていた少年は右脇に手を差し入れられそう言われた。
「今からお前を主任刑務官室に連行する」
「大人しく前に進め」
もう一人の女性刑務官に冷たい口調でそういわれ、今度は左脇に手を差し入れられ前方向に歩かされ出した。
しばらく拘束された不自由な足で歩かされた少年は、主任刑務室と上に書かれた板の下がっている部屋の前まで連行された。
「入れ!」
そう言われドアが開けられたので否応なしに俯けていた顔を少しだけ上げ部屋の中に入り込んだ時に見てしまった怪物のために少年は短い人生の中で一番悲壮な顔になっていた。
その部屋の中には、誰からも見放されそうな不細工な顔で、しかも豚のように太った豚顔の身長が185cm位の女性主任刑務官が紺の上下の制服を窮屈そうに身に付け椅子に座っていた。
両足は自分の大きな机の上に両方とも持ち上げ脹脛と足首の本来なら、あるはずの窪みのまったくない足首を左右に組んで右手の警棒を机の上に置き自分の部屋に入り込んだ少年を鋭い目線で睨み付けていた。
体重が100kg以上も有りそうな醜い女性の鋭い視線に突き刺された少年はこれから、雌豚の餌に、されるのでは、ないかと思い身震いしだした。
「お前、歳はいくつだ!」
若い女性刑務官2人に両脇を動けないように手で持たれ主任刑務管の机の前で今度は怖くて項垂れ顔すら上げようとしない少年にとっては怪物が声を荒げてそう言った。
「・・・・・・・・」
「主任刑務官様の言われた事に答えろ」
「素直に応えないと下半身禁固刑は足踏みつけモードからされるぞ」
「16」
少年は自分の左脇を拘束している比較的美人の刑務官にそう言われ、とてつもない不安に襲われ出しそう答えた。
裁判官に言われた下半身だけ禁固刑で上半身だけ懲役刑の意味が判らず、軍用飛行機の中で同性の警官に聞こうとしたら口を開いただけで顔を殴られ、結局何も聞き出せずに今、怪物の前に立たされていた。
「私の前まで来い」
少年は逆らうことが出来ずに震える足で前に進んだ。
「16歳になってお漏らししたのか?」
少年の立たされた前に座っている女性主任刑務官が持っていた伸縮可能な警棒を最大限に長くして少年の股間を突きながらそう言った。
「・・・・・・」
第2話に続く
無関係な後書きです。
この、小説とは無関係な、下半身パンツ姿にされた青年もしくは、少年のドキュメンタリー映画のお話ですので、関心の無い方は、無視され下方向にスクロールされ、次話にお進み頂ければ幸いです。
韓国の光州事件が日本のテレビニュースで、数十年前に報道された時に、治安部隊に多分ズボンを脱がされ、白いブリーフ姿にされ後ろ手に拘束され、項垂れ、軍用車両に連行される姿の男子学生が数人いた。
なぜか、大多数はパンツ姿にされてはいなかった。
一部の若い男の子だけだった。
銃身を突き付けられながら、その姿で若い子が、連行されていたので今でも、作者の脳裏に焼き付いている。
何でズボンを脱がされたのだろう?おしっこしたくなったら、どうするのだろう?との疑問がスカ好きの私を、今まで惑わせ続けていた。
3年ほど前に、韓国で歴代観客動員数が、たしか、第三位になった「タクシー運転手」がアマゾンで公開されていたので最近見た。
内容は、上述の光州事件を捉えた物で、映画の中でも、薄暗い場所に停められた軍用トラックの荷台に、遠くからなので性別が、はっきりしない人間が、全員白いパンツ1枚の姿で、後ろ手に拘束され、横たわっていた。
トイレになど行かせて貰える状況にはないように思えた。
荷台に横たわる人間が、動かないのと、一瞬だけしか、映らないので生きているのか、死んでいるのか判らない。
だけれど、多分、裸の背中に、治安部隊に鞭を打たれているのではないかと思われる悲鳴が、仕切りなしに、その暗闇の部分から木霊していた。
そして、映画の中でも、タクシードライバーと親しくなった男子学生が、治安部隊に虐殺されたと思える、遺体で発見された。
全身の大部分に布が掛けられた、その遺体の下半身の脹脛の部分は素足だったので、やはりズボンを脱がされていたのではと私には思えた。
この映画とは、別の韓国映画の「光州事件」を、若いころは、「イルジメ」を演じた美少年のイジュンギが、主演を演じていたので期待を持ち、拝見したが、内容的に期待を裏切られていた。
だけれど「タクシードライバー」には、私の好きな美少年は、一切登場しなかったが、内容的に100点の映画に思えた。
不謹慎な事を書き、申し訳ありませんが、歴史上、惨殺された少年が人々の心を動かし、政変をもたらした事例があります。
光州事件で犠牲になった、遺族からの申請者数240人の死者と行方不明の、ままとされて居る409人に心からご冥福をいのります。
作者
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
1 / 14