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18歳以上ですか?
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第一物語 助けて!
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第2話
少年の立たされた前に座っている女性主任刑務官が持っていた伸縮可能な警棒を最大限に長くして少年の股間を突きながらそう言った。
「・・・・・・」
怪物のような女性刑務官に敏感な部分を小突かれた少年は、無言のまま腰を後ろに突かれる度に引いていた。
一般的に受刑者の自我を崩壊させる事が何処の刑務所でも普通行われる。
まず全裸に自らさせる。
そして外部からの所持物が身体に隠されていないか調べるためにJ国の一部の刑務所ではカンカン踊りをさせられる場合もある。
そして恥辱の身体検査。
ここのT国では一般的に木の手枷が嵌められ、この少年のようにお漏らしさせる事で自我を崩壊させる場合も多くあった。
それらは同性の刑務官によって行われるのが普通だが、この国では18歳未満の政治犯の少年に限り希望する優秀な幹部党員の女性だけによって行われることになっていた。
「またお漏らしされると困る」
「直ちに下半身禁固刑を執行する」
「時間が経過すると強く臭うようになる」
「回転椅子の禁固刑台の上に座らせる前にズボンとパンツを切り刻め」
そこまで怪物に聴かされた少年は死刑宣告されたように思った。
「少しまて、今回は特別に私自らしてやる!」
怪物に少年が美少年であったからそう言われてしまった。
「1mmでも動いたら禁固刑は足踏みつけモードから始めるぞ」
「直立不動!」
「動くな!」
そう女性刑務主任が言った直後に椅子から立ち上がり、少し前に股間を警棒で突かれ、さくらんぼうのように真っ赤になっていた少年に取っては死刑宣告のような事を言われ再度顔面蒼白になっている少年目指して怪物が歩き出した。
のっしのっしと床を一歩一歩、大根の2倍位ある太い足で踏みしめながら怪物が少年に迫ってきた。
「来るなぁ!」
「来ないで!」
「嫌だ!」
接近される気配を感じ、顔を上げた少年は頭の中でそう必死に叫ぶが、軍用飛行機内で言葉を少しでも話そうと、するだけで散々顔を平手で同性の警察官に殴られていたので自分が思った事すら、もう口には出せなくなっていた。
だが足が後ろに動いてしまった。
「動くなと言われただろう?」
自然と拘束された足が一歩、二歩と後ろに下がった時に目前の怪物の女性刑務主任とは対極的な、小さく可愛いお尻を、男のような顔をした女性刑務官に後ろから足で思い切り前に蹴飛ばされた。
その勢いで逆に少年は前によろめきながら数歩飛ばされた時に、少年の掌の2倍以上もある怪物の掌に濡れた股間を包まれ、其処を強い握力で掴まれ身動きが出来なくなった。
「お前童貞だぁそうだなぁ?」
「恋人でも作って大人しくしていればよいものを・・」
「H国独立賛成だと!!」
「別々に独立させられるのはお前の下半身の濡れた此処と、上半身だ」
「下半身禁固刑で何をされるか知っているか?」
女性主任刑務官にそう言われた少年は、初めて裁判官に言われた刑の意味を漠然と知ったが既に後悔先に立たずで、遅かった。
「新しく制定された法律に政治犯には子孫を作らせていけないとの秘密条文がある」
「それを執行するために、サイクロン型オナニーマシンは禁固刑で動けなくされた坊やの下半身の此処に原則24時間取り付けられる」
「他の方法で執行される日もあるが・・・」
「うぅっ・・」
怪物がそう言った時に少年の玉2つが馬鹿力の指3本で袋の中で擦りあわされ小さな呻き声を少年はあげた。
「いい子で居れば、下半身に取り付けられたサイクロン型オナニーマシンは24時間天国モードにされている」
怪物がそう言った時に指3本の力が緩み少年は一息つけた。
「だが、悪い子になったらサイクロン型オナニーマシンは地獄の上下からの足踏み付けモードにされる」
「モードには高速回転モードとか、餅つきモードとか、摺合せモードとか色々ある」
「それを、精力強化剤を体内に投入されながら、されるから淫乱少年に毎日なれるわけだ」
「下半身から独立し動かせる上半身は、そのために、淫乱になっているから毎日の党幹部に対しての奉仕活動も苦痛なく自分から積極的にこなせるだろう」
「お前はこれから、そうして国家すなわち私たち党員に奉仕するのだ」
話が終わった時に、少年の穿いているジーンズの前を掴んだ怪物の大きな女性刑務主任の掌の太い人差し指と中指だけが、少年のアナルの位置まで奥に伸び、残った親指と薬指と小指だけで陰嚢が掴まれた。
そして怪物の少年の2倍以上もある腕がクレーンのように上に上がりだした。
「あっ・・潰れる!!」
「痛い!」
少年は頭の中でそう思ったが、下半身禁固刑の意味を知った少年は余りのショックでそれが言葉に出来なかった。
怪物とは言え、異性に大事なところを陰嚢と縮み上がった物を同時に一掴みに、された事もなく例え放してとか、やめろとか、口で言っても絶対に無駄な相手だと思い許しの言葉すら口に出せなかった。
怪物の右手は怪力で体重が55kgしかなかった痩身の少年の両足が床から1cm程、離れ空中に体全体が、持ち上げられた。
「ぐぅえっ・・・」
少年の口から呻き声が漏れ出した。
「痛いだろう?」
そう怪物に言われ、俯けたままの、少年の見開いた両目には怪物の大きな手で掴まれ見えなくなった自分の可哀そうな股間だけが視界に入っていた。
空中に持ち上げられた両足を少し動かし悶えている少年の薄くて綺麗なピンク色の唇が、少し開き、そこから涎が床に落ち始めた。
「政治犯の癖に許可もなくお漏らしした罰だ」
「大人しくしていろ」
「暴れたら此処を握りつぶしてやる」
そう言った怪物の女性主任刑務官が軽い少年の体の股間を空中まで上げ、少年の一番の急所を握りしめている右手の指3本だけに更に力を込めた。
「ぐぅえっ・・・」
「ぐぅえっ・・・」
「ぐぅえっ・・・」
その直後に少し前の3倍の呻き声が少年の口から洩れても、少年が抵抗する様子がなかったので右手の握力を緩め股間を持ち上げていた腕の力を弱め床に両足の爪先だけ着けさせた。
受刑者の体に痛みを最初に覚えさせ自我を崩壊させ大人しくさせる事も、刑務官の大切な仕事であった。
女性主任刑務官は左手に持っていた警棒を床にすて、空いた左手で少年の涙で、しわくちゃになった顔の顎を左の手の指先2本だけで思い切り天井方向に持ち上げた。
「なんだ、おちんちんついているのに泣いていたのか?」
そう言われた怪物に泣き顔を上から覗き込まれている少年は悔しさが込み上げて来て更に大粒の涙が両目からこぼれ出した。
「言い忘れたが下半身禁固刑は別名去勢刑とも言われている」
「泣くならその時まで涙を取って置かないと両目の中が砂漠になる」
「去勢と言っても、足踏みモードと少し前に体験させた痛いような事はしない」
「子孫を残せなくするだけの去勢だ」
少し前に気絶直前の痛みを股間に与えられ今も其処を握られている少年にとって、余計な事を一言でも言えば、再度空中に体を激痛と共に持ち上げられる恐怖に常に晒されているので一言も話せずにいた。
「美少年のお前なら懲役刑で動かせる上半身の、その可愛い口と、拘束される禁固刑になった綺麗な下半身で党幹部の皆様にご奉仕する事で去勢代金のお釣りが来る」
「おまえだって良い子でいれば下半身だけは24時間天国モードでいられる」
そういわれた時に2人の若い刑務官に少年が下半身禁固刑にされるための拘束用の頑丈そうな回転椅子が持ち込まれ用意された。
今も股間をわし掴みにされている少年は、その物音が気になり拘束された顎を少し動かし横目で自分が今から拘束される丈夫そうな様々な器具が取り付けられた分娩椅子のような回転椅子を見てしまった。
「お父さん!!」
「おかぁさん!!」
「助けて!!」
すべてを聞かされ見てはいけない物まで見てしまったH国の股間を怪物に掴まれたままの少年は数年前と比べてT国内に最近新たに100か所以上作られた秘密収容所で、頭の中でそう叫んだが、もう遅かった。
第3話に続く
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