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第一物語 高圧冷水洗浄機
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第5話
少年は、透明な強化プラスチック出来た、外から丸見えの2m程の高さのある円柱の前で、背中に拘束された手首を自由にされ立たされていた。
両手が自由にされても急所を紐で結ばれ、いつでも激痛を与えられる状態で、以前より少年にとって状況は悪化していた。
高圧冷水洗浄機は円柱の内側の下から上までの2mの高さまで、50本張り巡らされた直径8mmの高圧管に5mm間隔で380カ穴が開けられ、其処から高圧水が、円柱の中心部に向け噴射出来るように作られていた。
2mの透明な円柱がゆっくり回転し、足の先から、頭の天辺まで容赦のない水圧が、噴き出した冷水で、政治犯の少年達が物のように洗浄される仕組みだ。
女性刑務官2人にチンコの根元を紐で縛られた時、少し勃起していた、ものが、今は不安も手伝い惨めに縮んでいた。
少年の目前の円柱の前面が円柱の右横にスライドし開いた。
「何?」
「これ?」
それを観た少年が声に出さずそう呟いた。
「円柱の中に自分で入り、真ん中に立て!!」
「入ったら、目を閉じて両耳を両手で押さえて、いないと水圧で鼓膜が破れ、目が失明するかもしれないから、必ずそうしろ!」
「それから、そこはトイレとはちがう」
「体を浄化されている時に、水以外の物を、少しでも検知されたら即時に水圧が、1本鞭モードまで上がる」
「そうなったら、柔らかい皮膚は水圧で切れる」
男のような顔をした、女性刑務官が、結ばれた右側の2mの紐を、魚を釣り上げる時のように右手で動かし、外す事の叶わない少年の焦る顔を楽しみながら、そう言った。
もう一人の女性刑務官は、少年の結ばれた左側の部分から伸びた弛みのある2mの紐を左手に持って、その様子を観ていた。
それを左右同時に引っ張られたら、少年達は無条件に何でも従わされる事になる人権など微塵もない拘束を少年達全員がされていた。
「・・・・・・・・・」
少年は見た事もない自分の身長より45cm程高い透明な円柱を目にして、嫌な予感に足を竦めていた。
「判ったら返事をしろ!」
紐に結ばれている物が、女性刑務官の手で強く引かれ出したので、少年は慌てて頷いた。
「1本鞭モード?」
「よく判らないけれど、中で、おしっこしたら駄目だと言う事だろう?」
そう思いながら、少年は仕方なく円柱の中に入り込んで立った。
「透明な缶詰めの中みたいだ!」
そう思いながら、直前に言われた通り、両目を固く閉じ、両腕を顔の高さまで上げ、両手の掌で自分の両耳を塞いだ。
上に上げられた、少年の両方の脇下は、まだ無毛だった。
急所を結ばれ残った余分な2mの2本の紐が、少年の足元に、だらりと垂れたので、円柱の一番下に1cm程ある隙間から外に自分達が引く事の出来る充分な長さが出るように女性刑務官2人に引っ張りだされた。
それを確認した女性刑務主任が、高圧冷水洗浄室の壁の操作ボタンを押した。
直ぐに円柱の右横にスライドし止められていた、円柱の前面部分全体が、円柱の右横から前にスライドしだし前面が閉じられた。
前面の円柱部が、閉じられると同時に、少年の全身に肌を切るような圧力で冷水が当たりだし、2mの高さの円柱全体が、ゆっくり右に回転し始めた。
「つ・・冷たい!!」
「普通のシャワーの3倍ぐらいの水圧だ!」
「これじゃ、目なんか開けられるわけがない!」
「い・・痛い!」
「敏感な所を直撃されている!」
「大事な前を手で押さえたいけれど・・」
「耳も大事だし、きっと怪物に怒られる!」
そう思った少年は敏感な所に当たる水圧の痛みに耐えきれなくなり、1分ほどでと透明な円柱の中で屈みこんでしまった。
「ギャー・・」
「痛い!!」
「痛い!!」
屈みこんだ瞬間、水圧の痛みの何倍もの痛みを、大事な物2つの根元に感じ、透明な円柱の中で少年は悲鳴を上げた。
「誰が、屈んで良いと言った」
「立て!」
怪物の拡声されたスピカ―の声が、手で押さえていた少年の両耳にまで聞こえた。
「左右から2人の刑務官に紐を引っ張られている」
「結び目が特殊だから、結ばれている紐の輪の大きさが、どれだけでも小さくされると聞かされている」
「このまま居たら引きちぎられるかも?」
そう思った少年は、仕方なく透明な円柱のなかで恐る恐る立ち上がった。
「あ・・」
「水圧で両方の玉が割れるように痛い!」
「チンコの先の敏感な所も・・痛い!」
頭の中でそう思い、少年は細い腰と小さく可愛いお尻をくねらせ出した。
腰を、くねられせたからと言って皮膚を切るような水圧から、大事な部分が、逃れられる物ではなかった。
だが、そうせずには、居られなかった。
この円柱形の外から丸見えの高圧冷水洗浄室がH国少年の、これから毎日のお風呂であり、シャワー室にされた。
夏も冬も冷水で高圧冷水洗浄機に入れられる前に、色々な事情で年頃で勃起させていた、他の政治犯の少年も洗浄が終わる頃には、赤ん坊のように大事な所が縮ませられる場所である。
女性刑務員達に凛々しい制服のまま、全裸の少年が、急所の痛みに耐えかねて腰をくねらせる様子を毎日、楽しまれる場所でもあった。
少年達の急所の位置の部分の高さの水圧だけを、女性刑務員が高くする事も外から自由に出来る事をH国の少年はまだ知らなかった。
「あっ・・」
「冷やされおしっこしたくなった!」
「早くここから出たい!」
少年にとって1秒が5倍の5秒に、1分が5分以上に感じられた。
女性刑務員達は高圧冷水洗浄機の外にある、椅子に座り、暖かいコーヒーを飲みながら少年の悲愴な顔と、くねらせる身体を観ながら優越感に満たされる場所でもあった。
「もう、5分どころじゃない!」
「20分位は経過したはずだ!」
少年がそう思った時に、5分経過し、やっと円柱形をした全体の回転がとまり、高圧冷水が止まり、円柱の前面部分が、右にスライドし円柱の前面部分が開いた。
高圧洗浄機の円柱の中には、ボリューム満点だった、細めの黒髪の毛が、濡れて形の良かった眉毛を半分以上隠し、両太腿を尿意から擦り合わせ立ち尽くした少年がいた。
その姿を観られ、自国で悪さをし、雨の日に遠くの国まで連れて来られ、捨てられた馬鹿な子犬のように少年は、女性刑務員に観られ思われた。
「何している!」
「早く出て来い!」
女性刑務員が、そう言いながら。少年のチンコの根元が結ばれた、紐を床から持ち上げながら、催促の為に少し引っ張った。
縮み上がった物が、揺れた時に少年は其処を両手で庇いながら押さえた。
「あの・・・・」
「お・お・しっこしたい」
怖くて自分の年齢以外、何も言えなかった少年が、初めて口を開き、猫背になり前を両手で押さえたまま、両太腿を擦り合わせ出した。
少年は恥ずかしいのか、手で押さえていた、冷水から逃れた両耳だけが、真っ赤になって居た。
「良い格好だなぁ!」
「可愛く言っても駄目だ」
「下半身、禁固刑にされたお前の下半身は、すべてをこれから、管理される」
「サイクロンマシーンを、おしっこの出る所に装着されるまで我慢しろ!」
そう言われた少年は、この後、腹腔内洗浄を高圧冷水洗浄室とは別にある、腹腔内洗浄室に女性刑務官2人に連れて行かれた。
下半身禁固刑にされる少年は下半身をこれから拘束されるわけで政治犯の少年は必ず初日にすべて観られながら否応なしにされるものだ。
女性刑務主任の女は、顔に似合わず、それの匂いが嫌で、2人の部下にすべて任せ自分の部屋に帰っていた。
第6話に続く
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