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第一物語 分娩台と少年
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第6話
少年は高圧冷水洗浄室から歩かされ腹腔内洗浄室に連行された。
「此処は腹腔内洗浄室だ」
「おしっこは出せない決まりだ」
「えっ!?」
刑務官にそう言われ驚き一言、口から言葉を漏らした少年は、生理的に同時に前から、出せる筈の物を出せないように根元以外に鈴口を紐で括られた。
その後で2回目の腹腔内洗浄をされるために、少年の短い人生で一番恥ずかしい格好にされ流水を注入されるべき所に入れられ、ストッパを嵌められた。
そして我慢させられている間に急所の紐を上に引き上げられ立たされた。
「サイクロンマシンーンに縮んだ物を入れる時、此処の恥毛は邪魔だ」
「今日は私が特別に剃ってやる」
「明日からは毎日自分で剃り上げろ!」
紐を引っ張った女性刑務官は、少年を立ち上がらせた後も、立って居たが、もう一人の女性刑務官が少年の前に屈みこんで其処を手で触りながらそう言った。
我慢させられている最中に、その顔を楽しそうに時々下から覗かれ、狭く薄く生えていた恥毛を美人とも言える、女性刑務員に先が風船のように尿で膨らんだ竿を持たれ、綺麗に5分ほどで剃り上げられた。
腹腔内洗浄をされ更に尿意に悩まされている、少年は勃起出来なかった。
それから、腹腔内洗浄を何回も繰り返された少年は、1時間ほど経過した時に、気絶する寸前のような青ざめた顔になっていた。
今まで、されたすべての事は、即日裁判に掛けられ、判決を言い渡され連行された異国の夜までの短時間の出来事であった。
少年には、信じられない時間の進まない悪夢の連続になっていた。
全てを観られ、腹腔内洗浄室で2人の女性刑務官に、少年は左右の脇の下に同時に手を差し入れられ、抱き抱えられ立ち上がらされた。
少年は気絶したかのように頭を下げ、顔を伏せ、両足を床に引きずらされ女性刑務員2人に腹腔内洗浄室から連れられて来られたのは、最初に入れられた怪物の女性刑務主任の居座る室だ。
「まだ、意識はあるだろう?」
「顔をあげろ!」
刑務官二人に2mあった紐を手に短く持たれ、気付け代わりに左右から同時に引かれ、急所の根元の痛みが、頭に達し力なく二重瞼の虚ろな目を半開き、少年は顔をあげた。
「もっと、目を大きく開けろ!!」
秘密収容所で初めて観た、怪物が自分の机の椅子に座り、最初に少年が観た時と同じ制服と姿勢で、2人の女性刑務員に支えられている哀れな少年を観ながらいった。
最初と違うのは、今は、少年が全裸にされて居る事、腹腔内洗浄を何回もされ、精も根も尽きている事、急所の根元を紐で括られ、その紐の端の左右を異性の刑務官2人に持たれて居る事。
そして、お腹は凹んでいるが、膀胱が脹れ其処の上に、可愛くあった物が剃り上げられ髪の毛以外、全身が無毛な事だ。
「お腹の中が、すっきりしただろう?」
「回転椅子の上で出されると困るからなぁ」
「今から下半身禁固刑の執行をする」
「椅子の上に自分で乗れ!」
そう言った怪物の視線の先には、椅子と言うより、分娩台そのものがあった。
分娩台の種類にもよるが、少年の乗らされるのは、両足を乗せる部分が左右別々に回転椅子の中央から90度割開かれ左右別々に独立して伸びていた。
別々に伸びた、足を乗せる部分の幅は、僅か10cm位しかなく、厚みの幅は2cm位の頑丈そうなで、冷たそうなステンレスで出来ていた。
ステンレスの太腿を乗せる部分に2か所、脹脛を乗せる部分に2カ所、足首を乗せる部分に1カ所の、合計5カ所に幅が2cm位の拘束用の黒い革バンドに留め具が、ついた物がステンレスの裏側から表に向け付けられていた。
片方の足だけで5カ所だから左右両足なら合計で10カ所も、拘束用の革バンドがあった。
股間から伸びた太腿を乗せるステンレスの右部分が天井方向に急角度で上に上げられ、足の膝の部分で床方向に少し下がり、足首を乗せる部分が再度、足先に力が込められるように少しだけ天井方向に向いていた。
それで尚更卑猥な形の分娩台に少年には見えた。
左も右同様だが、自動で更に大きく少年の股間を割開く事が出来るようになっていた。
それが、小さな可愛いお尻の形に合わせ作られた同じく、冷たそうなステンレスの座る部分に機械的に自由に左右上下に動かせるように取り付けられていた。
「誰か助けて!」
少年は観た物に、遂に乗せられると判り、頭の中で、そう叫んだ。
割開かれた両足の間の本来なら、医療関係者が、入り込める大きな空間に、怪物が入り込み自分の股間を観られながら、何をされるか判らないと思った。
分娩台と違うのは、豪華な黒の肘掛けが付いていて、その肘掛けの先端の左右の内側の横から椅子の真ん中に、向けて丸いステンレス製の直径が2cm程の円柱型の棒が床に対し平行に出ている事だ。
そしてその左右の円柱の棒の真ん中に、下半分が透明で中が見える、少年の太腿程の長さと直径と同じ大きさ位の、サイクロンマシーンが付いている事だ。
その中には高圧冷水洗浄機に入れられる前に見せられた、赤ん坊の肌より柔らかいと言われた、薄いピンクの色の物ではなく半透明な物が入れられていた。
椅子の背はステンレスではなく、クッションの効いた黒張りのレザーで出来た物で床に対し自由に角度調整出来るようになって居た。
だから、寝かされる時は、分娩台回転椅子はベッドにもなった。
「お前の身長165cmにすべて合わせてある」
「お前が、座りやすいようにサイクロンマシーンを横にしてやる」
そう言われた直後に、手元のリモコンで怪物が、操作したようで床方向に垂直に縦方向になって居た、サイクロンマシーンが床方向に肘掛けの内側の左右の軸と共に90度回転し横になった。
「それで、座りやすくなったはずだ」
「椅子に座ったら両足を左右の2股に別れたステンレスの上に大きく広げ置け!」
「両足の拘束が終わったら、風船になって居る先の紐を解いてやる」
「両手と上半身は懲役刑だから自分で仕事をしてもらう為に拘束しない」
「自由を奪われるのは禁固刑の下半身だけだが、禁固刑だから自分から仕事はしなくても良い」
「最初に、下半身天国モードを味合わせてやるから何も考えるな!」
少年が、今から自分が乗せられる回転椅子をまじまじと見つめていたら、自分の机の椅子に座った怪物に立て続けにそう言われた。
「天国モード?」
「信じられない!」
「高圧冷水洗浄室は地獄の1丁目だ」
「腹腔内洗浄室は地獄の2丁目だ」
「回転椅子の上は多分地獄の3丁目だ」
少年は怪物の話を聴き終わった時にそう思い、恐る恐る上目使いで怪物を観たら、睨み返され、瞬時に反抗的な心が折れた。
「これ以上抵抗したら、今度こそ怪物に大事な所が潰される」
「頼むから、椅子から立ち上がらないでくれ!」
頭の中では抵抗出来ない事が判っているから、そう思っていたが、分娩台椅子の横で女性刑務官に、まだ力なく支えられている、体が嫌がり強張っていた。
回転椅子には他にも、少年の観た事のない不気味な物が、付帯され卑猥な角度の座らされる椅子を観て全裸にされているから尚更、体が素直になれなかった。
「座る部分の前が天井方向に向いて居る」
「間違いなくあの角度だとアナル迄、丸見えになる」
「革バンドで、僕の下半身が動けないように拘束される」
「拘束されたら絶対にトイレなんか行かせて貰えない!」
「僕の、すべてを見られる、恥ずかしい!」
頭の中でそう思い、躊躇していたら直後に、女性刑務官2人に急所に少年が結ばれている紐を同時に椅子の、ある方向に強く引っ張られた。
「あっ!」
「い・・痛い!!」
高圧冷水洗浄機や腹腔内洗浄で冷やされ青くなっていた顔を、少し赤くし、そう考えて居る時に急所の根元を括られた紐で左右両方同時に引っ張られた痛みを少年は感じ大声は怖くて出せなく小さく呟いた。
「抵抗したら今度こそ引きちぎられる」
「引きちぎられたら、お終いだぁ・・」
「僕は、もう・・抵抗出来ない」
そう考え腹腔内洗浄迄され、精も根も尽きた少年が冷たいステンレスの椅子の上右手を置いた後に、弱弱しく可愛くて小さなお尻を最初に乗せ始めた。
最終話に続く。
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