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第二物語 抵抗する少年達
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第4話
「あっ・・嫌だ!」
「そ・そんなぁ・・」
「アナルの中の物が脹れだした!」
少年が浣腸液を入れられた後に入れられたアナルプラグも特製の物で嵌めこむ時は無理にでも差し入れる事が出来るが、どんなに力んでも自力では出せない仕掛けになって居た。
「坊や、どうした?」
「物のくせにトイレに行けると思うか?」
「血の気が引いて苦しそうな顔になって来たなぁ・・」
「此処で前からも後ろからも遠慮なく何もかも、ぶっ放してもいいぞ!」
豚警官はアナルプラグにつながったエアーポンプを何回も右手で握ったり放したり、しながらアナルプラグの亀頭部分に空気を徐々に送り込みながら、そう言った。
拷問用亀頭部分の一部はゴム製で、外からの空気で大きく膨らむようになっていた。
「お腹が痛い!」
「入れた物、早く外せ!」
冷や汗が垂れ始めた少年は、もう敬語など使う余裕がなくトイレで、なくてもお腹の中の物を1秒でも早く出したくなっていた。
「なんだと!」
「生意気な餓鬼が!」
「思い知らせてやる!」
「おい!お前の好きな事、やっても良いぞ!」
豚警官が長身の警官にそう言った後で、のたうち回るように体をくねらせている少年の顔の横に座り、掴むのに申し分のない位に都合よく伸びたボリューム満点の黒髪を掴んで顔を上に向けさせた。
「はい!副長官様」
髪の毛を掴まれた少年の上半身の動きが制約された時に返事をした長身の警官が少年の真正面に辿り着いていた。
「もう、限界だ!死ぬ!」
「出させろ!」
顔を持ち上げられた少年は、口は自由に動かせたので最初は、お願い事のように言っていた言葉が、だんだん汚い言葉になっていた。
少年は目隠しをされ、ここ迄追い込まれ、生き延びるために聴覚等は通常の数倍敏感になっていた。
「何の音だろう?」
「僕の顔の直前に誰かいる」
「豚警官の中年臭と違う・」
「の・のっぽ野郎だ!」
「・・・・・・・・・・・」
「何の音?・・・」
「この音は・・オナニーする時の音?」
「・・えっ?」
「あっ!」
「僕の顔に暖かい液体が・・・」
「のっぽ野郎の精液だ!」
「僕の髪の毛にまで飛ばされたのが判る!」
「アッ・・唇にも・・」
「目隠しの布も濡れだした・・」
「嫌だ・・鼻の穴にまで・・」
「何度も行くなよ!!!」
「アッ・アッ・・クソ!」
「僕はティシュペーパと違う!」
少年は顔を古雑巾のように、くしゃくしゃにしながら頭の中でそう叫んだ。
「坊や、可愛がって、もらい嬉しいだろう?」
豚警官の声が少年に聞こえたが、口を開けると顔に掛けられた精液が、口に入り込みそうで何も言えなかった。
「ウゥン~イャ~」
「イャ~アァ~」
長身の警官が賢者タイムに襲われた時には浣腸液と精液に責められた少年の呻き声だけが機内の特別室に木霊した。
顔射された後も、豚警官に少年は髪の毛を掴まれ顔を上に持ち上げられたままだ。
時間の経過と共に少年の敏感になっていた臭覚が精液臭に犯された。
そして目隠しされた目から、排尿、排便を阻止され、精液迄顔に掛けられた悔しさから悔し涙が一筋流れ落ちた。
「フッフッフッ・・」
「俺はお前のような美少年の顔が俺の精液塗れになるのを見ると興奮する」
「興奮したら何度でもいけるが、その前に・・・」
長身の警官の声だと少年に判った後に1分程、警官達2人の嫌らしい笑い声だけしか少年の聴覚に聞こえない時間帯が訪れた。
「まだ髪の毛を豚警官に掴まれたままだ・・」
「嫌だ・・・まだ・・この・・後がある!!」
目隠しをされた少年は、生き延びるため脳神経も敏感になって居たので次に何をされるか、本能的に判った。
「あっ・・・・・・」
「のっぽ野郎に・・」
「今度は、おしっこを顔に掛けられ始めた!」
「おしっこて、こんなに暖かかった?」
「あっ・・息を、したら鼻から入った!」
「もう、嫌だ!」
口元の精液が簡単には落ちなく口を開く事が出来なくなった少年は頭の中でそう叫び続けた。
少年は、長身の警官と違い、その趣味がなく、おしっこを顔に掛けられる時間が屈辱で何十分にも感じた。
「良い顔になった」
「その顔を観たら俺は、まだまだやれる」
「H国の餓鬼など俺たちは、いつでも便器代わりに出来る事を忘れるな!」
長身の警官が勝ち誇ったような顔をしながら言った。
「もう、そろそろ後ろは限界だろう?」
「T国の警官様に坊やは、お願いをしないと出したいものなど絶対に出せない」
「不服そうな顔しあがって何とか、言って見ろ!」
長身の警官が最後に残った数的を自分の手で少年の頭の上に振り落としながら言った。
それが終わった時に少年は豚警官に髪の毛を放され、青いビニールシートの上に身体を俯けのまま死人のように顔を自ら愕然と落とした。
長身の警官に言われた通りにしなければ、お腹が破裂しそうな状況に少年は追い込まれ楽に死ねる物ならこのまま死にたいと、この時初めて思った。
2人の警官に女のように強姦され惨めな思いをする前にだぁ。
機内の床に敷かれた青いビニールシートの上あった大量の尿が、俯きに寝かされた少年の綿シャツに徐々に吸収されだした。
「このままでは、楽に死ねない!」
「お・お腹が破裂しそうで地獄だ!」
上半身の綿シャツが濡れ素肌にピタリと纏わりつき、次第に温度が下がるとともに、少年に著しい不快感を与えた。
今、長身の警官にされた事と、今の我慢できない不快感が次第に少年を気弱にしだした。
2人の警官は少年が気弱になるように、気高かったプライドをズタズタにしたわけだ。
「おい!坊や!」
「あと2時間位で我が国の秘密空港に到着するから寝ている時間はないぞ!」
「そのままで良いなら、そのままの格好で軍用機から降ろしてやる」
「お前同様の可愛い餓鬼は、わが国では、お前の今の姿にされ尋問される」
「俺は何度も、その現場に立ち会ってきたから限界も知って居る」
T国では政治犯の親を持つ少年は、親が逮捕された後、保護者が居なくなるので国家が保護するとの名目で100カ所以上ある秘密収容所に連れ去られる。
そして必要があれば、全裸にされ排尿、排便を止められ、その苦痛に耐えられなくなり、自分の親を政治犯だと認めてしまう事になる。
親は自分の子供が自白した、政治犯だったとの証言により死刑なるわけだ。
子供の方は、小さい場合、適正年齢になるまで飼育され臓器提供者にされる場合が多い。
豚警官が、沈黙の後に少し前に言っていた話の続きを話しだした。
「我々2人は党の幹部だから、お前を屈服させるまで居てやる」
「それが嫌なら今から俺の言う事を記憶した後でオウム返しに言ってみろ」
豚警官がビニールシートの上の少年が、苦しさから腹ばいで居られなくなり横になり再度体をくねらしだした時に、そう言った。
言い終わった後に少年の顔の前に屈みこんで言わせたい事を話し出した。
「僕は政治犯で人間では、なく物です」
「どうぞ、ご自由に上の口も下の口もお使いください」
「上手く舌を使えなければ、僕は物以下のゴミです」
「どうか今までの御無礼をお許しください」
「今まで俺が言った通りに言えば出させてやる」
「さぁ、もう一度だけ言ってやるからオウム返しで言ってみろ!」
「言わなければ、死ぬまで、そのまま放置してやる!」
少年はそれを聞き、浣腸の結果の苦痛に耐えらなくピクピクと全身を震わせていた。
気高かった少年は排尿、排便を止められ、その経験したことのなかった苦痛に、心が折れてしまい、しばらくして豚警官の言葉をオウム返しで言わされた。
「お呼びですか?」
其処に少し前にイチゴショートケーキを特別室に運んだ若い兵士が、豚警官に呼ばれ部屋に入ってきてそう言った。
この若い兵士はT国の秘密収容所に志願して勤務していた兵士で、其処は少年達だけの収容所で、このような虐待は日常で行われていた。
「トイレで後ろの物を出させて腹腔内洗浄してやれ」
「前はこのままで良い、今日は膀胱破裂まで行かないだろう」
「その後だが、バター犬になれるか君、自身が此処でテストして見ろ」
豚警官は、この20代前半の若い兵士から観れば、階級に雲泥の差があり、断る事など、若い兵士は到底できない立場だ。
若い兵士は断るどころか、むしろ美少年をバター犬に出来る喜びに心を浮かせていた。
豚警官もノッポ警官も、少年を此処迄追い込んだから、もう反抗は、しないだろうと思っていたが、自分達の大事な物を噛み切られないとの確信がなかった。
そこで最初にバター犬になる事を少年が受け入れる事が出来るか、若い兵士で試す事にしたわけだ。
「僕をバター犬にする?」
「もうどうでも良いから、早く出させろ」
「前も限界だ!」
「若い兵士に頼んで前も出させて貰おう」
少年は3人の会話を聞きながら頭の中でそう思っていた。
一方、時間的、数日遅れ動き出した、少年の救うために打ち立てられたクラウドファンティングには仕掛けがあった。
「21世紀の自由の女神」は仮想空間に集まった資金の大きさに合わせて高い物が建設されるのとの設定だが、ゲームとして別の物が用意されていた。
小学生でも、中学生でも、高校生でも無料でアバターとして「21世紀の自由の女神の」の建設に参加できるゲームである。
もしも「21世紀の自由の女神」の建設に少しでも貢献できれば、報酬が暗号通貨(仮想通貨)として貰えるゲームが公開された。
運動神経の良い子なら、それで、お小遣いが稼げるばかりか、建設現場に辿りつくまで色々な障害かあり面白いゲームであった。
「21世紀の自由の女神」の建設現場に辿り着くまでに豚警官とノッポ警官に逮捕されなければ、建設に参加でき1000ポイント貰える。
だが、途中で捕まり、ズボンを脱がされたらゲームオーバーになる。
色々なアイテムを仮想空間上で購入すればアバターは武装できる。
ズボンを脱がされても新しいズボンを購入すれば逃げられる。
購入資金に使うのは暗号通貨で全額、クラウドファンティングに自動的に投入される仕組みになっていた。
だから例え運動神経が鈍くて「21世紀の自由の女神」の建設現場にアバターとしてたどり着けない子も、事実上参加したことになった。
貯まったポイントを使い、T国の暗門広場で戦車に、ひき殺され装甲車両で、ひき肉にされ下水道に流された1万人の人々を稼いだポイント数に応じて生き返らせる事が出来る。
生き返った人々に、自分のアバターを護衛として守って貰えるようになると通常なら「21世紀の自由の女神」の建設現場には100人に一人の確率でないと、たどり着けなのだが、その確率が急上昇する。
もちろん、大人ならクラウドファンティングに直接参加できるが、それでは世界中に独裁共産帝国の実態を宣伝できないと銀髪で青い目の少年が以前からずっと考えていた苦肉の策であった。
これが大津波のようにネット上に世界中に無料ゲームとし広がりT国は慌てふためき出した。
しばらくすると「21世紀の自由の女神」の建設現場で働く事の出来るようになったアバターは子供たちの間で英雄扱いされだした。
そしてH国からT国に連れ去られた少年のニュースを観た多くの少年達が、このゲームをする事で独裁共産帝国に抵抗しだした。
第5話に続く。
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