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毎日、ルークに会いに行った。
「チェイス。ハンバーグ食べる? 俺が作ったんだ」
ルークは少しずつ俺に慣れてきた。
「……食えるの? 塩と砂糖、間違えたりしてない?」
「酷い! 俺のイメージどうなってんの! 昨日、テレビ見て『ハンバーグ食べたい』って言ってたから――」
テーブルの上には二人分のハンバーグが用意してあった。
まさか俺の為に作ってくれたのか……?
「口に合うといいけど……」
イスに座ると少し心配そうに見られた。
「いただきます」
「召し上がれ……」
口に一口入れてみる。
「旨い! ハンバーグ、久し振りに食べた」
味もだけど、俺の分まで作ってくれていた事が純粋に嬉しい。
「良かった……」
ルークの笑顔にドキッとする。
――――知らなかった。
こいつ、笑うと可愛いんだな……
「あの! 今日は……く……口で……口でするのを教えて! いつかルーザーにしてあげたいんだ」
勉強熱心なのはいいけど……
こんな純な奴に教え込むのは悪い事している気がする。
「爪や歯は立てないように」
「こう? 彼、喜ぶかなぁ……」
「上手上手。初めてにしちゃ、なかなか上手いよ」
まだ指を入れようとすると、力が入ってしまい、なかなか入らない。
「……っ……んんッ…………」
「コラ。逃げんなよ。」
「……ぁ……ヤッ! チェイスのエッチ! そんなに見ないで!!」
布団に隠れようとするルークから、毛布を取り上げる。
「あのなぁ……見ないでヤる程、達人じゃねぇっての。ここは? どう?」
「あ、アァ……ンっ!」
段々甘くなるルークの声。
なんとも言えない気持ちになって、抱きしめた。
「今日は最後までして……」
ルークに言われて頷いた。
今日で七回目の挑戦。無理矢理ヤラなかった俺は自分でも紳士だと思う。
「痛いかな……?」
挿れる前から泣きそうなルーク。
ちょっとキュンとして頭を撫でる。
「大丈夫だ。今日は時間をかけて解したからな。緊張すると余計痛いぞ。力抜け」
「うん……」
素直すぎる。
「…………本当にこんなに足、開くの? 俺、変じゃない?」
赤くなるルーク。
恥ずかしそうな表情が男を煽るなんて、まだ知らないんだろう……
「後ろからが一番楽なんだけどな。後ろは嫌なんだろ?」
「見えないの、怖い」
「背中に手を回して……」
キスして抱きしめて。
少しでも緊張が和らぐように。
「キス、気持ちいい……」
うっとりと言われ、堪らない気持ちになってきた。
自分のものを後ろに当てる。
「ルーク……」
温かいそこにゆっくりと自分を埋め込む。
「あ、ァ……チェイスの――俺の中、に……入ってる……んん……や、やだ! ぁ……あっ……そんなに奥まで無理……」
とりあえず黙っとけ。なんか、やらしくてスイッチが入りそうだから。
「……ぅ……あ……ッ……」
「痛いか?」
青白い顔。震える体。
辛そうだな。初めてで仕方ないとはいえ……
「っ……ンッ……ぅ……」
痛がるルークを抱きしめた。
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