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話が進まん…
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-Free side-
「あ、そうだ!龍馬君だっけ?自己紹介がまだで誰だこのオッサンって感じになってたよねー?」
「いえいえ、そんなこと無いですよ?全然オッサンに見えませんし…」
保険医の言葉に丁寧に龍馬は返す。
そして、半分お世辞の龍馬の言葉に喜ぶ保険医はわくわくしながら言った。
「そりゃ、嬉しいな!小暮井、聞いたか!?」
「はいはいはい、早く自己紹介して玲翔を診ろ!」
保険医は小暮井が構ってくれ無かったために口を尖らせた。
「ちぇ〜、つまんねぇの!」
「あの、保険医さん早くして下さい。」
龍馬はさすがにこのままだと埒が明かないと判断し、保険医を急かすことにしたらしい。
保険医はもっとバカ話がしたかったのだろうか、名残惜しそうだ。
「むー、分かったよ…えっへん!俺は橘 琥太郎(たちばな こうたろう)!俺はこの学園の保険医であり、世界的に脳外科の重鎮とも呼ばれているのだ! あ、因みに小暮井とはここで働き出してから連むようになったんだ〜♪」
「脳外科の重鎮…凄いですね。」
「えへへー、どうもどうも〜。じゃあ、龍馬君も自己紹介してよ!」
「あ、はい。俺は鰆屋 龍馬っす…最近クッキー作りにハマってます。」
「クッキー!?今度食べさせてよ!手作りクッキー食べたい!」
「俺も食べt…いや、お前ら完全にココに来た目的忘れてんだろ!」
「「あ…」」
「はぁー…」
小暮井が溜め息をついたのは、2人のマイペースさに呆れたからにほかならないのであった。
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