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1日目、
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【自分サイド】
自「ん……」
目が覚めた。
…ここは一体、どこだろう…?
童「おぉっ、目が覚めたかい?」
この人、誰だろう
人間とは思えないような髪の色をしてる。
目の色も、きれい
自「あの…ここって」
童「ん?まだ記憶が戻っていないのか!」
童「ここはねぇ、無限城っていう御屋敷だよ!」
自「御屋敷…?」
童「そう!」
自「でも、なんで僕が」
童「うーん…それについては少し言えないかな」
童「まず、言える範囲で説明するね!」
…禁止ワードがあるのかな?
誰かに口止めされてるとか
童「君は、一種の病気にかかっちゃったんだ」
自「え…病気…?」
童「どんな賢い医者も、治療法が見つからない…」
童「いわゆる、不治の病ってやつだね!」
自「……っ…」
童「でも、あるお方が君の病気を治してくれた!」
自「えっ…?」
童「でも、治し方は1つしかなくて…その治し方が、
君を化け物にするっていう方法。」
自「ばけ、もの」
童「まぁ、名前をつけるなら〈鬼化〉だね」
自「その…鬼になったらデメリットとかあるんですか…?」
童「うーん…デメリットか」
童「勿論あるけど、メリットの方が大きいから安心して!」
童「まず1つ目、太陽を浴びちゃダメ!」
自「えっ…」
童「太陽を浴びると、灰になっちゃうんだ」
童「次、〈鬼殺隊〉に狙われる」
自「きさつ…たい…?」
童「漢字は、おにをころすぶたい」
自「鬼殺隊…かぁ…」
童「まぁ、そのままだけど俺ら鬼はその鬼殺隊に殺されちゃう んだ」
自「…なんで?」
童「それは、俺ら鬼の食料が人間だからだね」
童「でも、ちゃんと美味しく感じるよ!」
自「よ、よかった」
自「……でも、今のところデメリットの方が大きくないですか」
童「まぁまぁ、話は最後まで聞くものだよ♪」
童「あっ、あと一つだけ!」
童「1番大切なんだけどね」
童「さっき言った、鬼殺隊」
童「アイツらは日輪刀っていう刀を持ってる。」
童「太陽の光が込められた刀だよ。」
自「っ…じゃあ、それで切られたら」
童「死んじゃう。」
童「でも、斬られて死ぬのは頸だけだよ!」
童「それ以外は再生するからね!」
自「再生…!」
眠いので次のお話に移ります〜
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