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1ヶ月経って(※人工肛門、異物挿入)
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生徒会長が学校に復帰したと聞きつけた僕は、昼休みに生徒会室に向かった。
(1ヶ月の入院で済んだんだな)
完全に”やって”しまった気がしていたが、人の体は案外丈夫らしい。
「失礼します」
生徒会室の扉をノックしながら開けてみると、そこにはいつも通りの会長の姿があった。
「冬、……」
僕の顔を見るなり会長は資料を作る手を止め、あからさまに表情を硬くした。
「会長、あの時の傷どうなりました?」
ニコニコしながら問いかけてみるが何も言ってくれないので軽く胴体を蹴り上げると、それだけで会長は地面に蹲った。
シャツを脱がせ、必死でお腹を抑える手を剥がすと臍の少し上に二つの穴が開いており、その上に透明な袋がくっついている。
「あは、これ知ってる。人工肛門になったんだぁ」
「おまえのせいだろ」
怒りというよりは呆れているような声音で反論する会長の服を全て脱がせると、後ろの孔は塞がれていた。排泄に使わない穴が医療処置として塞がれてしまったようだ。
「…兄さんとお揃いですね」
意外としっかり塞がれており、指どころか液体すら入れることはできなさそうだ。
「おまえがこの前みたいなことをしにきたのなら残念だったな」
会長は全裸で床に倒されているのにもかかわらず勝ち誇ったような態度を取る。
なんとなくイラっとしたので貼り付いている透明な袋を剥がし、胴体に開いている小さい方の穴をこじ開ける。昼休みに買ったもののおいしくなかった炭酸飲料の飲み口を差し込んでみた。
お腹に力を入れて異物が中に入っていかないよう抵抗する会長の努力も虚しく500mlのボトルはみるみる空になっていったが、飲み口を穴から離すと噴水のように溢れ出て床に水溜りができてしまった。
通常とは違う穴を使っている所為か、はたまた入院で体力が落ちてしまったのか、少し液体を入れて排出しただけなのに会長は立ち上がれないほど疲れてしまったようで床を這いながら荒く息をしていた。
そんな会長を抱き上げて家庭科室に連れていく。
幸い他の生徒と出くわすことはなく到着した。会長を家庭科室の大きなテーブルにガムテープで磔にして一息つく。
調理実習の際に使うゼリーの素が保管されている棚をあけると大量に材料が出てきた。
「調理実習の予習をするなんて、僕って真面目だよなあ」
おどけてみるが会長は笑わない。これから何をされるのかは予想が付いているようだ。
40人分のゼリーの素の粉末を会長のお腹の小さな孔に捩じ込んでみると会長は液体でないものが入っていく異物感に体をよじる。腸内の水分が吸われているのか中で粉同士が固まってしまい、うまく排出されないようだ。
蛇口にホースを取り付けて粉だらけになってしまった穴にお湯を注いだ。会長の薄いお腹に勢いよくゼリーの素が溶けて広がっていくが、肛門のように括約筋がないせいか抵抗なくすんなりと入っていく。
お腹が丸くせり出し、徐々に肋骨が浮いてくる。一度破裂させてしまった体なので限界はなんとなく理解していた。
あと1秒でも長くお湯を出し続ければ破裂していただろう、といったタイミングで蛇口を逆に捻る。
ホースを手早く抜き、中のお湯が漏れてしまわないようガムテープで固定した。
熱いのか苦しいのか、会長は汗を流しながら出させてくれと訴える。
「中のゼリーが固まったら出させてあげますよ」
3時間くらいは冷やす必要があるものの、氷をお腹の上に置いたところですぐに溶けてしまう。
息も絶え絶えな会長の体を抱えて生徒会室に帰り、狭い洗面台に寝かせてガムテープで固定した。
冷たい水がお腹に当たるように流し続けていればゼラチンも固まるだろう。
「じゃあ、僕は午後の授業があるので」
今日は七限までみっちり授業が入っている。昼休み終了のチャイムが聞こえ、急いで生徒会室を後にした。
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