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Hoseok side6 告白
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HS「ユンギヒョン。僕は、、、
ユンギヒョンのことが好きなんです。」
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言ってしまった……………
ユンギヒョン……とても驚いてる、、
やっぱりおかしいよな
男が男を好きになるって。
『俺はヒョンとしての資格がもはやないんだ、ごめんな』
ヒョンはどうしてこんなことを言ったのか
分からない。
けれど僕はユンギヒョンに告白した直後から
『俺はヒョンとしてお前を支えていくよ。ありがとう。気持ちは嬉しいよ。』
そんな感じの答えを待っていた。
分かっているのは分からないより意外と心が軽い。
でも目の前のヒョンはいつまで経ってもその言葉を言ってくれない。
言うどころか、、
とても混乱している。
まあ、、そりゃあそうだよね。
今まで弟として慕ってた奴が恋愛対象で好きだ、なんていきなり言ってきたら。
混乱するよ。
でももう言ってしまった。
後戻りなんて出来ない。
僕のひっそりとした決意の言葉。
あれを聞かれていたのなら
言うしか無かった。
悲しいな。
本当の気持ちなんて。
無くなってしまえばよかった。
僕の左目からは一筋
涙が零れた。
SG「……ホソガぁ…………」
今までずっと考えに浸っていて呼ばれるまで気づかなかった。
ユンギヒョンは顔をぐちゃぐちゃにして泣いていた。
HS「ユ、ユンギヒョン!?どうしたんですか!?ご、ごご、ごめんなさい、、!迷惑ですよねこんな気持ち、、本当にごめ」
SG「俺もぉ、、、!」
…………………へ??
HS「ユンギヒョン、、?なん、、ですか?」
SG「俺もぉ、、!!俺も!!!、!!」
SG「俺も、、、、!!お前のことが、、!好きだっ、、、、!」
ヒョンも、、
ユンギヒョンも、、
俺の事を、、好き、?
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