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お仕置き開始
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「ちょ、んっ...んん、ん」
ベッドの上に投げられるや否や、俺の唇を蛍汰が塞ぐ。
なんで、なんで。何でこんなコトになってる!?
意味が分からない。理解ができない。
荒々しく何度も重ねられた唇が離れたと思えば、キュッと結んだ俺の唇を割いて彼の舌が口の中を襲う。
「ふぁ、あ...んんっ、ん」
くちゅくちゅと口内をかき回され舌を吸われれば、その快感に思考回路がぼんやりと鈍くなっていく。
理性が何処かに飛んで行ってしまうようなキスに浸っていると、腹がヒヤリと空気に触れた。
「え、ん...っなに、ひゃっ..っ」
キュッときつく閉じていた目を下に向ければ、服は上までたくし上げられ、胸までがその姿をあらわにしていた。
するりと滑るように、蛍汰の綺麗な手が俺の身体を撫でる。
「ちょ、おいっ、まてよぉ..んっは..む」
ひんやりとした冷たさに理性を取り戻した俺は、両手で蛍汰を止めにかかる。
それでも、冷たい手の気持ち良さと貪るようなキスにすぐに何も言えなくなってしまう。
「ん、ふぁ..、んっ」
溶けるくらい熱い舌と舌が、卑猥な音をたてて交わる。
その感触に、つい下半身にも熱が集まってしまう。
反射的に腰をうねらせると、唇を重ねている彼がクスリと笑うのが聞こえた。
「気持ちい?感じちゃったんだ..?」
「んっ、ちがぁ..ぁ..っ」
否定はするものの、それはあまり意味の無いものに見える。
耳元で可愛いと囁いた蛍汰は、胸を撫でていたその手を下へ下へと下ろしていった。
「ん、だめ..だって..っ、あっ」
ズボンを下げられ、パンツをずらされ露わになったイチモツは、もう既にその存在を主張していた。
「ほんと、優真って感じやすいよね」
「そんなことっ...な、いっ」
「ほんと?すぐグチュグチュになっちゃうくせに」
「やめ、やだぁっ、んん...」
熱いキスが俺の脳を溶かして、上下に動く蛍汰の手が俺の身体を溶かしていく。
なんでこいつに触られると、俺はこんなにも蕩けてしまうんだろう。
鈍く働かなくなってしまった思考回路で、そんなコトをぼんやりと思った。
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