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堕ちる
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「ひ、っ、や、やっ!けぃ..った、やめっ、や、やっ..!!」
自分の先走りで濡れた臀穴は、嫌がる俺の意思に関係なくすんなりと蛍汰の指を受け入れる。
それでもたった二、三度しか異物を受け入れたことがないソコは、指一本で痛みを訴えた。
「け、た..っ、やだって...ん、いた、ぁ...」
「ふふっ、大丈夫だよ。優真、ちゃんと感じてるよ」
「っ、そんなこと..っ..」
「嘘はだーめ。また先走り溢れてきてるくせに」
「っ、んっ..や、やぁ..」
綺麗な笑顔で指摘されてしまえば、逃げ場がなくなる。
痛い。痛いのは本当。
それでも痛みの中にある快感を、何故か身体は漏らすことなく拾ってしまう。
イチモツは萎えることなく、むしろ逆に大きくなっているしナカだってだんだんと広げられて行く。
ローションで濡らしてもいないのに、そこからは最早グチュグチュといやらしい音が鳴っていた。
「まだ慣れてないはずなのに、ね。本当、たまんない」
「ふぅ、う..んんっ、うるさ、ぁぁっ」
悪態をつこうとすれば、蛍汰は狙っているようにイイトコロを掠める。
その度に俺の身体は素直にビクビクと反応してしまう。
これじゃ蛍汰の思うつぼだ。
とばっちりみたいなお仕置きを受けて、一方的なわがままで射精さえ禁止されて...
それなのに俺の身体は嫌がるどころかむしろ喜んでる。
これじゃ本当に俺が淫乱みたいじゃないか。
頭の中で理解しても、それは本能とは別らしく、
「ひっ、あ..はぁはあっ..あっ..ん、ふぁ、」
ゆっくりと足が開いていく。
「なぁに、どうしたの優真」
「ん、ふぅ..んんっ..も、もう..だぁ..め」
助けを求める様に蛍汰に手を伸ばせば、キュッと握り返される。
それだけで胸の奥が締め付けられた。
「い、かせてぇ..っ!んん、っ一緒に..ああっ、イキたぁ..っ」
もう、我慢なんてできない。
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