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兄さんのバイト8
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離せと何回も言っているのに俺を担いだまま歩みを進める都築。
居ても立っても居られず
「離してくださいってば!!!」
と思いきり叫んだ。
すると
「会長!!どうしたんですか⁈⁈」
バーンと扉の開く大きな音と共に聞こえる、亮太君の大きな声、どんな顔してるかまでは担がれてて見えないけど、慌ててるんだろうな。
そしてツカツカと近付いてくる足音。
それがピタリと止まったと思うと、ガシッと脚の付け根のあたりを掴まれた。
多分流れ的に掴んでるのは亮太君かな?
掴まれたところに下向きに力が加わる。
どうやら俺を引きずりおろそうとしているらしい。
それは有難いんだけど…
都築は俺を下ろす気はないみたいだから、俺を担ぐ力を強める。
下からも上からも強い力を込められて、俺の身体はそろそろ厳しくなってきた。
「いた………」
いい加減にしてほしい……………
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