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溺れる
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俺の言葉に“YES”と応えるかの様に、
唇を重ねる合わせると、
俺の身体はゆっくりとシーツに沈んだ。
誠さんの唇が俺の耳へと移動して、
そのままゆっくりと首筋に舌が這わせていく。
思考が溶ける。
再び襲ってくる溺れそうな感覚に
俺はシーツをギュッと握りしめていると
俺のバスローブの紐に誠さんが手をかけた。
紐が解かれて、胸元が露になる。
首筋に甘い痛みを感じていると、
誠さんの唇が居場所を変えて
俺の乳首へと到達した。
「んッ、あぁッ、ダメ…」
乳首を舌先で転がされて
唇で摘まれて、甘噛みされる。
ゾクゾクとした感覚が背筋を通り抜けて
腰が迫り上がる。
「大丈夫、恥ずかしがらないで」
俺を煽るように
両方の乳首に刺激が加わると、
俺の口からは、
甘い吐息混じりの艶声が溢れ出す。
俺に覆いかぶさっている誠さんの肌がじんわりと
湿ると、
誠さんはバスローブを脱いで
湿った肌と肌を重ね合わせながら、
誠さんの唇は更に下へと居場所を変えていった。
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