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入れるよ
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「いじめすぎちゃったかな?ホントに大丈夫?」
俺の異変に気づいて、
誠さんがやっと俺のアナルを解放してくれる。
俺はもう、全身が性感帯みたいに
熱くて、
トロトロで、
我慢出来ないくらいに
その先の快楽を求める。
誠さんが俺に唇を寄せて
覆い被さると、
今度は誠さんのペニスが俺のアナルに押し当てられる。
「痛かったらちゃんと言うんだよ」
俺はコクコクと頷きながら、
自らアナルへと誠さんを導く。
「じゃあ、入れるよ」
「ッ…!んんんッ!!!」
誠さんのペニスがゆっくりと侵入してくる。
指なんかとは比べ物にならないくらいの質量に、
身体が硬直する。
「ッは、…ァッ、んッ」
俺の様子を気遣いながら、
誠さんが
ゆっくりと、
腰を押し進める。
「ッ、ッは…ッは、ッは……」
腹の中のものが
押し上げられるような感覚と圧迫感。
初めてペニスを迎え入れる激痛と
その向こう側にある快楽。
何も考えられない。
もう、呼吸の仕方すらわからない。
「潤一君、潤一唇!」
意識が途切れそうなところを
誠さんが呼び戻した。
「ちゃんと息して!」
「……?」
「口、開けてごらん」
ゆっくりと舌を絡め取られて
息を吐く。
「やっぱり辛い?やめる?もう抜こうか?」
「ううん、このまま…」
俺は力なく首を振る。
心配そうな瞳で俺を見つめる誠さんの
身体を引き寄せ、
俺は唇を重ねた。
「キス…、キスしてください」
誠さんは一度離れた唇を再び重ね合わせる。
角度を変えて何度も何度も。
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