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75.辱め
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「さて、本題はここからだぜ。凛人」
ベッドの上から透さんが離れ、くたぁと仰向けになってお尻から透さんの出した白い精液を零しながら小刻みに体を震わせる僕を見ながら言った。
「はぁ…はぁ」
「で?そのキスマークを付けた相手は誰だ?」
「…はぁ……は…」
「答えない気なら、俺はお前に容赦しないぜ」
怖い顔をして見てくる透さんに対して尚も何も言わず無言でいると、…そうか、と透さんがふいに低い声で言った。
「…ならお前が答えたくなるまで徹底的にお前を追い込ませてやるだけだな。凛人」
僕はその後、透さんに胸の前で両手首をぎゅっと拘束された。衣服も当然のように怖い顔をした透さんに全て脱がされ、首に鎖の付いていない首輪を嵌められた。
「うん、やっぱりお前にはその黒い首輪がよく似合う…。俺のものだという証だ、凛人」
透さんが手で愛おしそうに僕の頬を撫でる。
僕は上から見下ろす男を見上げ、キッと鋭い目を向け睨む。
「…なんだよその顔。言う気になったか?男の名を」
僕の頬を相変わらずすりすりと手で撫でながら透さんが余裕の笑んだ表情で僕を見つめ言う。
もし、烏堂さんだって言ったら…烏堂さんがこの人にボコボコにされちゃう。…あの人を味方するつもりはないけど、素直に名前を言ったら駄目。この人に言ってしまっては…絶対に。
「おい!」
突然大声を出す男に、僕はビクンッと体を震わせる。
「俺が聞いてんだろ、言う気になったのかどうか」
「……」
「俺の言うことを無視するんじゃねえ」
…こ…こわい……。
やっぱり本当に怖い、この人は…。この人に見つめられるだけで、体が一気に恐怖で染められてしまう。つい昨日まで寝込んでいた僕に優しかった男の姿は今はどこにもない。
僕はカタカタと体を震わせながら勇気を振り絞って口を開く。
「…、……いっ…言うわけないでしょ…っっ?あなたにっ!」
「…なんだって」
男の目が細まるのを見て、僕は額に汗を流す。
「だ…だって、もし言ったら…透さんその人を痛めつけるんでしょ?」
「は?当たり前だ。お前に手を出した男だぜ、死なないまでももう一生これから先動けない体にしてやりたいくらいだね!!」
そう言って僕を見下ろし口角をあげて笑う男の表情を見て、僕は背筋をゾク…とさせる。
「……何言ってるの……動けない体にって…」
僕は拘束された手をぎゅっと握る。
「そのまんまだよ。もう一度言わせたいのか」
じっと僕を真顔で見下ろしてくる透さんに、僕は唇をきゅっと結び上にある男の目を見返す。
「そうやって僕にも、僕以外の色んな人にも…力でねじ伏せて来たの?あなたは…」
僕は震える口を動かし、男を見つめ言う。
「ああそうだよ、俺は普通じゃないからな。普通が分からないのさ。他人が俺のせいで死のうが骨を折ろうが、俺にとっては全てどうでもいいことなのさ」
「…っ!」
「俺はお前だけが大切なのさ…凛人」
再び僕に手で触れてこようとする男の手から、僕は体を動かして拒否する。
「なんだよ、この後に及んでまだ俺に歯向かう気か、凛人」
「……」
「ふ、いいぜ。とことんお前を堕ちるところまで落としてやる。その威勢の良さも今にすぐ無くしてやる。俺に敵うと思ったら大間違いだぜ、凛人」
そう言って、ニヤつく悪い笑顔を浮かべた男の手が、僕に向かって伸びた。
ー
「…ぁッあ…っっあ…!」
僕は透さんに突かれながら首輪と手の拘束をされたまま涙を目に浮かべて声を上げていた。既に何度も、体の奥で透さんの精液は放たれている。僕はだらだらと涎を口から流しながら、透さんに仰向けの体をゆさゆさと揺さぶられる。
「もう何回目だろうな凛人。まだまだ俺はイけるぜっ、凛人」
「…っぅあ!ぁああ…っっっ」
ビューっとお尻の奥で放たれる感覚に僕は顔を上にあげて体をピクピクと震わせる。
「凛人…お前もココどろどろじゃないか、俺に出される度イってるんだろう?…尻だけでこんなにイけるなんてお前の体はもう完全に女化してるな」
「…はあ…はぁ…はあっ」
「ああそうか、もっと突いて欲しくて堪らない、か。仕方ないな」
ぐちゅっ!と再び透さんに奥まで突かれる。僕はもう自分がイッているのかイっていないのか分からない状態でカクカクと口と体を震わせる。
しんどい…こんなイキ地獄…もうやめにしたい…。
「ぁあっっ…!」
僕は体の奥に精液を吐き出されながら涙で顔を濡らした。だめ…気をしっかり持たなきゃ、何度この男に種付けされようが突かれようが、僕は負けちゃだめ。そう、絶対に折れない…折れてたまるもんか。
ふぅーっふぅーっと息をあげて感じる体に目を閉じて耐えていると、ふと透さんが僕のビクビクと震えるアソコをぎゅっと握った。
「ひあぁっ」
僕は思わず声を上げる。透さんは僕のアソコを片手で持つと、ゆるゆると軽く手で扱き、すぐ口に含んでねっとりとした舌で這わせだした。
「ぁああっんん…っ」
透さんが執拗に僕のを舐め、ちゅうちゅうと先端を吸ってくる。…ああ……だめ……もう体に精液なんて残ってないのに、もうイけないのに、体がゾクゾクとしておかしくなっていっている。
「ああっっ」
僕は透さんに強く吸われて、体を仰け反らせながら目の前をチカチカとさせほんの少量の射精をする。…だ、だめ、体がほんとにおかしくなっちゃ…。
「もう精液全部出し切っちまったのか。じゃあ…」
透さんはそう言いながら僕のまだ敏感なアソコの先端の尿道口にぐりぐりと舌を当ててくる。
あ…!?
僕は透さんの手にふにふにと玉袋を触られながらゾクゾクとした感覚が体を襲うのを感じる。
「我慢は体に毒だぜ。出すもの全部出しちまえよ」
ぐりぃっと透さんの舌が尿道口を刺激し、僕は我慢出来ずにちょろちょろと少量の尿を漏らしてしまう。
「ぁぁ……い…いや……」
僕はベッドの上で仰向けになりながらそれが出ている感覚に目を白黒させながら恥ずかしさで顔を赤く染める。
「ああ、凛人…こんなところでベッドの上に漏らすなんて、本当に躾のなってない犬だなお前は」
透さんはそう言いながら、上から尿を漏らす僕をじっと見下ろしている。嫌だ…、見ないで……っ。僕は涙を流して透さんの視線を感じながら体をビクビクと震わせた。
「顔真っ赤にさせて俺の見てる前で全部出し切ったな、凛人。ああ、放尿してる時のお前の表情堪らなかったぞ。…今度の時は全部飲んでやるからな、今日は漏らして泣いてるお前の死にそうに恥ずかしがってる姿を見たかったんだ。」
ちゅ、ちゅっと出し終わった僕のアソコに口付けしてくる透さんに僕はビクビク!と体を動物のように震わせる。…ああ…もう駄目…こんなところ見られるなんて、何という屈辱…。
僕は透さんに無理矢理唇を重ねられる。
「お前が素直に何があったか言ってくれれば、こんな辱めお前にさせないんだぞ。」
「…」
「それでも言う気がないなら、もっとお前を陥れてやる。いいな」
僕は数時間の時を経て、ようやく透さんから一時的に解放されるのであった。
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