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78.躾ける
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「…もう夜になるのか」
薄暗くなってきた部屋で、ベッドの上に腰掛けた透さんがまるで物思いにふけるように、わざとらしくしんみりとした声を出してそう言うのが聞こえた。
そんな透さんの片手は、ベッドの上に全裸で首輪を嵌め、口枷と手の拘束、さらにはアイマスクをさせられた僕のガクガクと震える足の間にある立ちっぱなしのアソコを焦らすように触っている。
「凛人、またお漏らししてるのか?困った奴だな…」
「…うぐ…ぅっ…うっ!」
「何言ってるのか分かんねぇよ」
透さんが僕の耳元で囁く。
「俺だってお前にこんな〝犬〟みたいなこと…させたくないんだぜ?だけど、反抗的過ぎるお前を躾ける為には仕方ないことなんだ。そうだろう…?」
そう言って透さんが僕のアイマスクを外した。視界には、ニヤっと笑う男が僕を覗き込む様子が見える。
「お前のスマホをチェックしたぜ。店長、てお前に手を出したあの男か?そいつから何十件も着信履歴があった。LIN〇もな」
「…!」
そうだ…スマホ、…全然見てなかった。ずっと寝込んでたから…。
「お前、一体いくつ俺に嘘をついてる?大体なかなか手を出された相手が花屋の男だと言おうともせず、俺に隠し通そうとしていたところから怪しいんだ。俺が誰に手を出されたかくらい気付かないとでも思ったか?」
じっと睨むようにこちらを見てくる透さんを僕は口枷を嵌めたまま涙を流して見上げる。
「何にせよお前が俺を裏切ったことに変わりはないな。俺が常に監視してやらないと、お前ひとりにさせると今回のようなろくな事にならないことがようく分かった。もうお前が今後何を言おうと、ここからお前を出してやらない。一生だ」
「…!」
……そ……そん、な………。嘘だ…、一生…?うそ、だよね……?
「口枷苦しいか?外してやろうか」
透さんの手に口枷を外せられ僕はハァハァと息をする。透さんはそんな僕を見てニッと口端を上げて言う。
「これからその花屋の店長とやらに電話をかけようと思うんだ」
…!?
僕は透さんを驚いた目で見つめる。
「な、なんで…」
「当たり前だ。お前をあそこで働くのを辞めさせる、と同時にそいつをある場所に呼び出す。」
「え…?」
ある場所……?
「お前は知らなくていい。お前はそこで聞いてろ」
「…!あ…っ!!」
僕は透さんに起こしかけた体を再びベッドの上に倒され、プルルと電話をかける音を立てながらスマホを耳に当てた透さんの手に仰向けに横たわる僕の腰を強引に掴まれた。
!?…な…何を……っ…?!
「…ひっっ!?」
すると、ズブズブと躊躇なく透さんのモノが僕のナカに入ってきた。僕は目を大きくして、透さんに体を揺さぶられながらはっはっ、と声を出す。
まさかこのまま電話をする気なのか…っ?僕は目の前でスマホを握り見下ろし笑う腰を振る男にショックを受ける。
『もしもし!?』
ビクッ
スマホから烏堂さんの声が聞こえて、僕は体に緊張を走らせる。声、抑えなきゃ……。…大丈夫、電話口から僕は遠いし…。
「どうも」
『…っ!あ、あんたは…!』
「そうだ。あの時お前の前に現れた俺だよ」
『…り、凛人君はっ!?彼は無事なのか!?』
「無事さ。ここ数日高熱にうなされてずっと寝てたのさ。誰かさんのお陰でな」
『…そうか。』
「お前、よくも俺の凛人に俺の目がない内に手を出してくれたな。お前のことは許さないぞ。これから俺が指定する場所に明日必ず来い」
…!!と…透さん…烏堂さんを呼び出して何をする気だ…っ?いいや、何をするかなんて分かりきってる。このままでは烏堂さんが…。
『…分かった。必ず行くよ』
う…烏堂さん……!!駄目だ!!
「ふ、絶対だぜ。必ず来いよ」
透さんはそう悪い笑顔で笑いながら僕のナカに向かって腰を強く打ち付けた。
「……あっ…!」
僕はそれに体をビクっ!とさせ、涎を垂れる。あ…ずっと透さんにひたすら触られイかせられ続けてたからか、体が、バカになっちゃ…っ…て…っ…る…。
『…今の…何の声だ?』
「ふ、気になるか?」
『…あんたまさか…。頼む、凛人君に酷いことしないであげてくれっっ!!』
「はあ?お前一体何様なんだ、酷いことしようが何しようが、凛人は俺のものだ。お前のものじゃねえ。大体数日顔合わせたくらいで凛人にすっかり骨抜きにされてるお前みたいな野郎に、こいつを渡すわけねーだろうがよっ!」
透さんがそう言ってパンっと音を立てて腰を振った。僕は透さんに突かれる度に体をビクンッと震わせながら必死で声を抑えた。
「凛人はお前の手に負えるような奴じゃあないさ。とっとと諦めろ」
透さんのモノが体の奥深くにぐりぐりと意地悪く当てられて僕は理性を保てているのかどうかすら曖昧になりながら強く唇を噛む。
『…どうゆう意味だ…』
「お前に凛人は躾られないって言ってるんだ」
『躾けるだと…彼はあんたの犬じゃないんだぞっ!』
「そうかもな。だが、今凛人は俺の下で啼いてるぜ…涙流して声抑えながらな」
『…!!』
「声を聴かせてやろう。」
そう言って突然透さんが僕の顔の傍にスマホを向ける。
僕はそれに驚いて透さんに体を揺さぶられながら必死でさっきより強く唇を噛む。
「可愛いな…凛人、そんなに懸命に耐えて。そんなに声聞かれたくないか?お前の可愛い声」
透さんはそう言ってニヤ、と笑うとふと僕の胸元に顔を埋める。そして、きゅうっとビンビンに立った僕の乳首を歯で噛んで引っ張るようにした。
「…あっ…!?!」
僕は縛られた手に力を込めながら、体を浮かせて呆気なく声を上げる。透さんにちゅうちゅうと続けざま乳首を吸われてまた歯を立てられる。
「ぁああっっ…!ぅっ…いや、もうやめ…ぁあっっ」
僕は涙で視界を歪ませながら口をカクカクと震わせ、どろどろのアソコから透明の液を垂れ流す。
「どうだ、聞こえたか?」
『……っ…よくも…っ、押さえ付けられ無理強いさせられたに違いないっ』
「あっはっはっはっ、お前が言えることかよ」
『…っ』
「わかったか?こいつは俺のものなんだ。その俺のものに手を出したお前の罪は重いぜ。お前はそこでせいぜい電話越しに聞こえる俺に抱かれて喘ぐ凛人の声でも聞いて1人で抜いてるんだな」
透さんのモノがまたナカに打ち付けられた。僕は烏堂さんのことも忘れて、透さんに快楽に支配されてひたすら甘い声を上げ続けた。
「凛人、可愛いぞ…いい表情になってきた」
「ぁぁああ…っっ」
僕は今日何度目か分からない射精をした。……ひ…、か、体が……痙攣して、震えが、止まらな…い…っ…。
『り…凛人君っっ!』
「凛人を今後そこで働くのを辞めさせる。金もいらないからな、持ってくるなよ」
透さんがパンっと僕のナカに一際奥深くモノを打ち付けた。
「あ…ぁ……」
僕はナカに注がれる熱いどろりとした透さんの液に、精液か尿か分からないものを立ったアソコからピュッと赤らんだ顔で放った。
「ああ凛人、まだ出るぞ。気を失うなよ」
「…だ…だめ、ら……、と…とおるさ、…ん……も……許してくらは…ぃ…」
僕は透さんに種付けされながら体を甘くピクピクと震わせながら天井を見上げた。
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