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翌朝、はっ…!として僕は目が覚めた。
起き上がると共に聞こえるジャラ…という懐かしい音に僕は首元から部屋の外に続いて伸びる鎖を無心で見つめる。また自由を拘束されてしまった…、僕の馬鹿…。
「よお、お目覚めか?」
ベッドの上に体を起こす僕の元に、軽く開いた部屋のドアから口元に笑みを浮かべる透さんがやって来て言った。
こちらを見る透さんの体の上には黒いコートが羽織られていて、それはこれから昨日言っていた〝ある場所〟に行こうとすることを示していた。
「流石に全裸で寝ると風邪ひくだろうから、昨日あの後またお前を抱いたあと、お前が失神して伸びてる間にパンツ履かせて上も着させてやっておいた」
「…ッ」
僕はこちらに近づく男からベッドの上で後ずさり、透さんに服の上から羽織られた透さんのものだろう上着の裾をぎゅっと握り、睨んだ。
「やっぱたった1日じゃ躾られないか。もう反抗的な目に戻ってるな、凛人。昨日の素直なお前は可愛かったのに」
透さんの片手に両頬を掴まれてグイッと無理矢理上にあげさせられる。
「実はまだ出るまで時間があるんだ。それまで少し楽しませてもらうか。」
ー
「…っく…」
ベッドの上に横たわる透さんの上に跨り、僕はビクビクと体を震わせる。
「凛人、まだ全部奥まで入ってないぜ。早くしろよ」
「…っっ」
透さんに言われ、僕はお尻をゆっくり下に沈めながら溜めた涙を目の端から零していく。
「ぁ…っ!ん……」
僕はお尻のナカに透さんのモノを全て入れ終えると透さんの体に手をついてハァハァと息をした。
「ほら動け。腰支えててやるから」
透さんの手に体を支えられ、僕は既に達しそうになりながら何とか腰を上に引き上げ、ナカからずるずると透さんのモノが引き抜かれる感覚にひぃっ…と声を出す。
「エッチだなぁ凛人、すごくいい眺めだ」
「はぁ…は…」
透さんの腰を支えていた手がするりと僕の剥き出しのお尻に伸び、いやらしく強弱をつけて揉まれる。
「はあ、凛人、早く動け。お前のナカに早く出したい」
っっ…
透さんの言葉に目を瞑り顔を赤くしながら、僕は意を決して再び透さんの先端を咥えたままズプッとお尻を下に一気に沈める。
「…っああ!!」
僕はお尻の奥にぐりっと当たる透さんの感触に体を仰け反らせ足の先に力を入れた。
…な…なんだこれ……奥に、おく、に…すごく当たって…きて…っ…
「動けって」
腰を沈めたまま動けないでいると、透さんが腰を動かして座り込む僕のナカにぐりぐりと奥の奥まで突き刺してくる。
「ぁああ…っっ!まって…っうご、く、…からっっ、動くから…ぁ…っっ」
僕ははぁはぁと息をしながら眉を下げ、下ろした腰をうえに上げ、そして再び下に降ろした。
「んっ…ぅは…ぁっはあ…ッ」
ダメ、だ……何も考えられない…。腰を上下に動かす度に透さんのが僕のナカに奥深くまで突き刺さってきて…っ…
気持ち、いい…っっ…
「凛人…すごい格好してるぞ、分かるか?首輪嵌めながら全裸で男のモノ咥えて腰動かして涎垂らして、ぎゅうぎゅうキツく締付けてきて」
「はぁっはぁっ…」
「それでいいんだぜ、凛人。俺がいないとイケない体にしてやるからな。俺でないとダメな体に徹底的にしてやるからな。」
ぐいっと腰を引き寄せられ、僕は透さんに突然お尻の奥にびゅくびゅくと射精される。僕は透さんにナカに出されながらきゅうきゅうとお尻のアナを締め付け、びゅるりと精子を放った。
ぽたぽたと白濁の液を透さんの体の上に落としながら、僕は透さんのモノを後ろで咥えたまましばし虚ろな目をして呆然とする。
すると、透さんが起き上がり、ベッドに体を倒す僕のナカにぐんっとまだ大きなモノを打ち付けてくる。
「…あ……っ!?!」
「凛人、やっぱりこの体位が1番俺は好きだな。さっきのも十分そそられて楽しめたけど、こっちの方が感じてるお前の顔を上から見られて俺が好き勝手に動いて何度でもハメてやれるからな」
透さんの腰が激しく動いて何度も僕のナカに向かってグチュッグチュっ!と音を立ててモノを突き立てた。
僕は透さんに体を揺さぶられながら、熱い息を出して喘いだ。だめ…、またイっちゃう…またイっちゃう…っっ…
「おらっ!凛人!奥にもう1回たっぷり出してやるぜ!」
「…!あぁぁ…っっっ!」
「この形、大きさをしっかり覚えとくんだぞ!いいか、俺以外の男には絶対体を許すな。お前は俺のものなんだからな。男の味を知ってむやみやたらに男を誘うような真似はするなよ。俺だけに許すんだ。…いいか?分かったな!?」
ぐりぃっとさらに奥深くに透さんのモノを突っ込まれ、僕は顔を上に向けながらガクガクと震える口をはひはひっと動かした。
「…わかっ…りましった…っっ…と、とおる、さんん…っっ」
「本当だな?もう俺を裏切るなよ。まあこの家に繋がれてるお前に裏切るもどうもこうももうないがな」
透さんは笑いながら僕から体を離しベッドの傍に立つと、ベッドの上で鎖のついた首輪を嵌め全裸でお尻から精子を垂れ流し口を開けたまま小刻みに体を震わせる僕を見た。
「行ってくる。帰ったらまた、思う存分可愛がってやるからな…俺の可愛い凛人。待っててくれよ」
チュ、と僕の頬にキスを落とし、透さんは服を軽く整えると僕の部屋から去っていった。
「…はひ…、は……」
僕は理性を無くしたまましばらく透さんに抱かれた余韻に浸って動けず、お尻からだらだらと透さんの吐き出したものが零れ落ちるのを感じて息をあげた。
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