アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
131.熱を帯びる
-
「遅かったな」
買い物から帰ると、すぐに部屋の奥から透さんが近づいてきて言った。
「うん、ごめん。すぐ夕飯作るよ」
鞄から買ってきた食材を冷蔵庫にてきぱきと入れていると、
(…!)
突然後ろから座ったまま体を抱きすくめられた。
え、急になに…っ?
「どうしたの?透さん」
買ったばかりのじゃがいもを持ちながら僕は半ば驚きながら後ろにいる透さんに尋ねる。すると、
「…っあ」
耳をかじられた。い、意味がわからない……!
「ちょ、ちょっと透さん…!まだ食材冷蔵庫に入れきってないし…っっ」
そう言ってる間にも透さんの舌がぬるりと僕の左耳の内側へと這ってきた。ああもう全然人の話聞いてないし…!手を回されてるせいで体動かせないし…っ!
「ひっ、…と、とおるさんっっ!」
座り込む僕の体を後ろからがっちりホールドしていた透さんは、そのまま執拗に舌を耳に這わせ、透さんの右手が僕の足の間へと触れた。
「…!」
「ほう、耳だけでこんなにさせてるのか。困ったやつだな凛人…お前は」
ぼそりと耳傍でそう囁くと、透さんは容赦なく僕の下着の中に大きな手をするりと滑り込ませてくる。
「ひぃっっ…!あっ!や、やだ透さんっ」
ぐちゃぐちゃと下着の中でソレを弄られて、僕は赤い顔ではぁはぁと息を漏らす。
「凛人、」
少しすると、あやすようになでなでと優しく立ったモノを透さんの手が撫で、僕の首筋に舌を這わせてくる。
「ぁぁあ…」
透さんは意地悪だ。
急速にアソコを手で責め立ててきたかと思いきや、僕がイキそうになるところまでくると焦らすように優しい手つきに変わる。
「…っぅあッッ」
なのに、時折突然先端を指で強くぐりっと押され、僕は目の前をチカチカとさせる。
僕は透さんの腕の中でふやけた顔で透さんにされるがまま、ほぼ放心状態だった。僕は犬猫じゃないぞ……。
「これが気持ちいいのか?」
「んぁあっっ」
なのに感じてしまう。
「凛人、ああ我慢できない。あっちに行くぞ」
「!」
僕はその後透さんにベッドの上まで運ばれた。上から透さんがやけに真剣な顔で僕を見つめている。いや…真面目な顔に見えるだけで本当は頭の中えろいことしか考えてないのかもしれない。
「凛人、ほら、服捲って足も横に広げてみろ。俺に全部見えるように」
な……っ
「変なこと言うな…!ゆ、夕方からっっ馬鹿じゃないのかっっ!!この変態っ!」
羞恥から半泣きでそう伝えれば、ふと伸びてきた透さんの手にするりと頬を撫でられる。
「別に変なことを言ってるつもりはない、服をお前が捲ってくれてた方が乳首も弄りやすいし、足もお前が自ら左右に開いてくれてた方が弄りやすい」
ただそれだけのことだ。そう言う透さんを僕は疑いの目でじっと見る。…ほんとかなぁ。
「ほら、いいからやれよ。それともソレ、そのまま放置してやってもいいんだぜ。自分で抜くか?」
「…!」
…く…畜生…。
僕は透さんの視線を浴びながらズボンとパンツを脱ぎ、再びベッドに横になる。
「…こ…こう?」
言われた通り服を乳首が見えるほどに両手で上げ、両足を膝を曲げて左右に広げた。正直、こんな格好を透さんに今まさに見られているのかと思うと、恥ずかしくて消えたいくらいだ、…今。もちろん透さんの顔なんて見れないから明後日の方向を向いているけど。
「凛人」
ビクッ
するとふいに上げていた足の太ももを掴まれて体がびくんっと跳ねた。
「恥部がこっちから丸見えだぞ…凛人。それに何もしてないのに俺に見られているだけでココがピクピク反応している、マゾなんだなお前は」
〜〜…っ!
「そんなんじゃないからっ!」
そんなんじゃない、そうじゃないけど、
「足閉じるなよ。安心しろよ、お前の気持ちに応えてココも、それからここも…俺が全部侵してやるから」
…透さんに見られる視線に体が疼く。早く触ってと体が求めてしまう。
「…あっ!」
透さんにぎゅうぎゅうと左右の乳首を同時に引っ張られているのがわかる。僕は目を瞑りながら赤い顔に羞恥の涙を零した。
「凛人、おい体動かすなよ。」
「ひぃぃぅ…ぅ…だってぇぇっっ」
「可愛いよ凛人。足もそのままだ、開いたまま。…こうしてると乳首だけで先走り垂れてるのが丸わかりだな」
透さんの声に僕は涙をだらだらと流す。
「とんだ変態だなお前は」
「ちが、違う…っ」
「なんだこのアナは?ヒクヒクそんなに動かして、どえろいピンク色しやがって…ええ?」
「あっんんん〜…っ!」
透さんの指がアナの中に入るのがわかった。
「凛人、すっかり男の誘い方を覚えたな」
なんだろ、透さんの指があまり優しくない。ずんずん容赦なく奥まで突き立てられる。
「お前はちょっと目を離すと浮気するからな。俺がいなかったとしてもこうして別の男を誘うんだろ」
「ーんあっ!!」
ぐりぃっと強くおしりの奥深くを指の先で押さえつけられた。透さんは僕の体のことを知り尽くしている。僕はびくびく…と体を痙攣させながら、がくがくとする口元を動かして言った。
「とお、るさん、僕…浮気なんてしてないよ。」
僕は眉を下げ、涙を目に溢れさせながら言った。透さんは僕を見てふう、といきをつく。
「わかってる。」
「え?」
「それでも、お前のすっかり男のモノを知った体を見てたら不安になってな。俺じゃないと駄目にさせるようにしないと気が済まない」
そんなこと言われたって…何をどうしようと。
すると、突然目の前にぐんっと大きくそそりたった透さんのモノを差し出された。
「舐めろ」
「え…」
「まずは俺の味を覚えさせる。」
僕はごくりと1度唾を飲み込んでから、恐る恐る透さんのモノへと口をちかづけた。
「はむ…っはふ、はふ…っ」
「いいぞ凛人。今かなりお前の顔がえろくなってきてる。」
「は…っはう…」
「ふ、凛人、どうした?さっきより先走りが出てきてるように見える。それは俺のだからなのか、それとも男のモノを口に咥えてるからなのか」
透さんの話に僕は目元に涙をいっぱいに浮かべて言った。
「透さんの、だから…っ」
僕は顔を真っ赤にさせながら透さんのモノに舌を這わせた。透さんはすると、突然体を離し、僕の両足の太ももをぐんっと上にあげるようにして掴んだ。僕は透さんを見ながらひくひくとアナが自分でも動くのがわかった。
「そうか」
その直後、僕は透さんにおおきなソレを奥深くまで差し込まれるのがわかり体をのけぞらせた。
「…!」
透さんのモノが何度も前後に動いて、僕はそれに口を開け涎を垂らしながらはぁはぁと息をする。
「凛人、どうなんだ。気持ちいいのか」
「ぁ…う、はふ…っき、気持ちいい、です…っ」
更に奥まで透さんに突かれた。
僕は快楽に飲まれながらそのまま意識を落としていった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
132 / 178