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143.支配
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「…ぁ…っ」
僕は肌を這う熱い唇と舌の感触に息を上げていた。
「凛人、…凛人」
透さんが僕の太ももを手で撫で、首筋に舌を這わせる。
「ぁっ…!あ、ぁ」
僕は目元を布のようなもので覆われ頭の後ろで縛られていたため、視界は真っ暗だった。
透さんは僕の頭上に上げられた拘束された両手の腕にちゅ、と音を立ててキスをし、舌で上下に舐めた。
「っ!あぁ…ッ」
そのうち透さんの舌が下にだんだん降り、脇を舐めた。僕は縛られた手に力を込め、足先を丸めた。
「凛人、」
「は…ぅ……っく……っっ」
透さんが僕の脇腹を舐めながら囁く。
「気持ちいいんだな……?」
透さんの指に立っていた乳首をぎゅうっと強く摘まれて、僕は口を開け体を仰け反らせる。
「凛人、たんと舐めてやる。乳首だけで枯れるまで果てさせてやる。」
僕は透さんの口に片方の乳首を吸われ、もう片方の乳首をぐりぐりと手で刺激される感触に動かせない体をバタバタと暴れさせた。
「そんなに動くなよ」
「…っ…あ…う…っっ」
「凛人…ああ下が勃ってきてるんだな、たくお前は…たったこれだけで発情するやつを面倒見られるのは俺だけだぜ…?凛人。」
そう言って透さんが僕の勃起したソレに触れる。
「!っ」
透さんが僕の口元を口で覆い尽くし舌で舐めながら言う。
「はあ、凛人…俺は絶対お前を逃がさないぞ…お前がまた俺の元から逃げようとするその前に、俺でないとイけない体にしておいてやる」
「ぁふ…っはふ…」
透さんにキスをされながらアソコを片手で上下に扱かれる。
「はっあ!うっ、あっ、やっ…」
「凛人、お前これ出したら一体何回目の射精になるんだろうな。さっきからずっとココぴくぴくさせて、ほぼ立ちっぱなしじゃないか。」
「あっぁっ…」
「涎垂れ流して両足広げて下からもだらだら垂れ流させて。……おい凛人、俺を叱らなくていいのか?俺にいつものごとく説教しなくていいのか?」
そう言う透さんの声は楽しそうに弾んでいる。
「あっあぁぁ」
「うん?」
「…んっっはぁ、はあっ、はあ」
「ふ、またイったのか。…お前どこまでえろいんだよ、さっきだって何度もナカに出してやっただろ?なのに、またアナをひくひくさせて」
僕は息絶え絶えにふるふると首を横に振る。
「ちが……ちが、う、いれてほ、しいわけじゃ、な…いっ…」
「……」
しかし、
「ー!…んあぁっっ!」
ズンっと突然ナカに透さんのモノを突き刺された。
「ほう…入れて欲しいわけじゃない?その割にギュウギュウ締め付けてくるぜ、まだ種付けされたくてたまらないのか?凛人…仕方ないヤツだな」
「んっあっっ!ち、ちがっっぁう、あ!やめ、止め、てぇ…っっ」
パンっパンっと容赦なく腰を振られ、僕はガクガクと口元を震わせながらひたすら甘い喘ぎ声を上げ続ける。
「ほら、ナカにまた、出してやるぞっ!たくさんな!」
「や、だ、ダメ、です…もう、透さん…もう、僕」
弱々しく請う僕の声も虚しく、お腹の方でビューッと熱いものが放たれるのがわかった。
「はっ…はぁ…はぁ」
僕はそれから目隠しを外され、差し出される透さんのモノを口に含んで舐めた。
「はう、はふ、…ぅく」
ベッドに寝転がりながら、僕は赤い顔をして透さんのモノをしばらくくわえ続けた。
すると、
「凛人、出すぞ」
「…!!、…ぁあっ」
僕の口から引き抜かれた透さんのモノが、僕の顔に向かって射精された。
僕は吐き出された白濁の液体で顔を汚しながら、熱の上がった顔で透さんを見上げた。
透さんは真顔で僕の顔を拭くと、ちゅっとほぼ放心状態の僕に向かってキスをした。
そして、再び目隠しをすると、僕のアソコをきゅっと紐のようなもので締め付けた。
「ぁ……透、さん」
そのまま傍を離れていこうとする透さんの気配に気づき呼び止める僕。
「心配するな。すぐ戻ってきてやる」
そしてパタンとドアが閉まる音が聞こえた。
僕は何も見えない暗闇の中でハァハァと息を上げていた。
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