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159.甘い甘い夜
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ーー
透さんが仕事に就いて、数週間が経とうとしていた。
「あ…っ…だ…だめだよ透さ…っっ…あぁっ!」
透さんの膝の上に足を左右に開いて座りながら僕はピクピクと体を仰け反らせた。
僕たちはというと、…こんな感じには、相変わらずであった。
背後から、透さんがきゅっと僕の乳首を摘む。
「凛人、まだだぞ。わかってるな?」
「はぁ…はぁぁ…っ」
「今日は何も予定がないから一日中お前を好きにできるな」
透さんに耳元で囁かれ、左右の乳首を引っ張られ、僕は涙を瞳に溜めながら抑えきれない声を上げる。
「ぁっあっ、ま、まって透さんっ」
「ん、なんだよ」
「まって…」
僕は果てたアソコを再び掴む透さんにビクビクっと体を動かす。
「…とっ…トイレ…っ」
「…」
「はあ、はあ…だって、ずっと朝からイか、イかされ、て、ぜんぜん解放してくれなっいし…っ」
「凛人」
「っんんん」
透さんにぎゅっとアソコを掴まれたまま顎を引かれてディープキスをされた。
「…あっっあっ…!あっっ」
そして、アソコの先端をぐりっと透さんの指に弄られ、僕はビクンっ!と体を震わせる。
「だ、だめっ…透さんっ」
「ここで出せ。見ててやる」
「…っっや…!」
いやだ……!こんな真昼間の明るいところでしかも透さんのベッドの上で放尿なんか…っっ!
しかし、ぐりぐりと先端を指で擦られ、尿道口に爪を立てられる始末。
や、やめろってばぁぁ…っっ!
僕はせり上がる尿意の感覚に涙しながら全身をゾクゾクとさせた。
あぁ……っっもう、もうダメ…だっっ…!
「…あ……っ…」
先からじょろじょろと出始めるそれに僕は真っ赤な顔で凝視する。
後ろで僕の肩口に顔を寄せながら、透さんが囁く。
「おお、すごい量だな凛人」
「……ッッ…」
「お前今朝たくさん甘いジュースなんか飲んでたから…それか?」
ふ、と笑われるのがわかり、僕は言いようのない羞恥心で死にそうになる。
「し、しにたい……」
尿を漏らしながら、後ろから透さんにがっちり体を捕まえられているせいで逃げることも出来ない僕は涙を零して言う。
「ばーか。今更何恥ずかしがってんだよ。お前の漏らすところなんてこれまでだって何度も見てんのによ」
パタッ、パタッと途切れ途切れに尿を漏らす僕の耳にがぶりと透さんが噛みつきながら話してくる。
「あっ…あぁっ」
「ようやく出終わったか。」
透さんが僕のモノに再び触れ、またぐりぐりと先端を指で弄ってくる。
「あっっ…!と、透さん…っっ…んぁっ」
最早尿意なのか射精の予感なのか定めがつかない。
透さんの手にアソコをすっぽり包まれてまた擦られて、僕は残り少ない理性を飛ばさせられる。
「凛人、こっち向け」
透さんに顔を振り向かされ、僕はキスをされる。
「んはっ…はぁっ…ぅん…っ」
「くそう…凛人…そんな誘うような顔で俺を見やがって…っ」
……!
「…っっあ!」
お尻を軽く持ち上げられ、ずぷっと透さんの大きいモノが入ってくるのが分かった。
僕はピクピクと体を震わせながら透さんの膝の上で口を開ける。
「なんだ凛人、ずっと入れて欲しかったのか?」
「ぁあ…っ」
「俺のを咥えながらぎゅうぎゅう締め付けやがって。またココもおっ立ててるじゃねえか。人のベッドで尿は漏らすし男のモノ入れてもらって嬉しそうに啼くなんてなぁ…」
後ろから囁かれる透さんの声を聞きながら僕はぼろぼろと涙を流す。
「だっ…だって、だって…、透さんがぁ…っっ」
ひくっ、ひく、と嗚咽を上げながら言うと、透さんにまたキスをされた。
「お前みたいなやつを受け止めきれる奴なんていないさ。こんなど淫乱のイキまくってるお前の姿なんか見たら皆引くだろうね」
「…うぅ…っ…う、うぅ」
「だから、俺だけがお前を受け入れられる。俺がお前のどんな格好も見てやる、だから絶対に俺以外には見せるなよ。お前のこんな恥ずかしい姿」
「あぁー…っっうぅ!」
「分かってるな。もし万一にでも俺以外の男としようものならお前のアナを一生使えなくしてやってもいい」
僕は透さんにギリギリと強く勃起したアソコを握られながら、わけがわからず涙を流す。
痛い…っ、いたいよ…ぉっっ…!
僕は後ろを振り向き、険しい顔をする透さんに腕をまわし、肩口に顔を埋めながら言った。
「しな、いよ…っ…ぼ、僕…、他の人となんてしない…っっ。透さんの、しか…入れないからぁ…ぅっっ」
僕は泣きながら言った。
すると、アソコを掴んでいた透さんの手が緩まり、ちゅ、と優しく僕にキスをしてくる。
「悪い、凛人…。痛かったか?」
「うぅ…っ…うー…っ」
「ごめん、想像しただけで許せなかった」
透さんはそう言うと、なでなでと僕のアソコを優しく撫でた。
「好きだ、…凛人」
透さんが僕の耳元で囁く。
「お前を愛してる、…愛してる。愛してるよ」
僕は透さんから注がれる愛にまた失神しかけそうになった。
僕は隣で目を閉じて眠る透さんの姿を見て言った。
「…僕も」
透さんの体に身を寄せながら、僕も目を閉じた。
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