アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
奇跡を嫌う俺
-
「“奇跡”なんて言葉が俺は嫌いだ」
「なに言ってんの修斗!?
お母さんそんな風に育てた覚えないわぁぁぁぁ!」
ゲッ、独り言がお母さんに聞かれてたようだ…
「ていうか、格好つけただけ!」」
そんなことはどうでもいいんだ…
遅刻寸前だからとりあえず自己紹介する、
俺は修斗、小学6年生…
最初のポエム風の台詞で分かる通り、
“奇跡“が大っ嫌いだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
やばいやばい、遅刻するぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!
さすがに俺のウザインボルトよりも速い
足でも遅刻は回避できなかった…
そんなことはどうでもいいんだ…
自分の席の上に四つ葉のクローバーが置いてあった。
そう、俺が1番大嫌いなものだ!!!!
四つ葉のクローバーを、「ギネス嫌いなもの」に
認定します、認定ぇぇしまぁぁす★
そんなことはどうでもいいんだ…(口癖)
四つ葉のクローバーを俺の席に置くのは、
いじめ、21世紀最大のいじめと言っても、過言だな…
四つ葉のクローバーは奇跡の象徴…
ゴミ箱にでも捨てるか…
いや某フリマアプリに出品する!!!
俺は四つ葉のクローバーを某フリマアプリに出品
することにしたから四つ葉のクローバーを〜
持ち帰ろうと思い、掴み持って帰った。
そして現在、今現在!!!
何故だろうか、原因不明に四つ葉のクローバーが
光出している。反射じゃなく、四つ葉のクローバー
自体が光ってるという状況に俺は立ち会っている。
じっと見つめてたその時、光の眩しさがとてつもなく
なり目を瞑り、再び目を開けると、
俺の目の前に1人の少年が立っていた…
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
1 / 1