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入部
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「全員服を脱げ‼︎」
今日は、入学してから始めての部活です。
すると、監督だという相田リコさんが 服を脱げと 大声で言いました。
監督さんは、脱いだ人の体を見て行きます。
「花宮テツヤくん、いるかしら?」
「僕はここです」
見つけてくれなさそうだったので自分から名乗り出ました。
案の定、驚かれました。
「すみません、監督さん顔を触らせてもらっても、いいですか?」
「え、ええ。いいわよ」
僕は監督さんの顔を触ってどんな人なのが確かめます。
「ちょっと、近いわよ///」
照れているのでしょうか?
少し顔が熱くなりました。
「すみません。なにせ、目が見えないので顔を触らせてもらいました」
「目が見えないのか?」
「はい。えっと、あなたは…?」
「ああ、俺は部長の日向順平だ」
「触らせていただいても?」
「いいぞ」
僕は、日向さんの顔も触ります。
「ああ、そうでした。ちなみに僕はマネージャーではなく、選手としてに入部したのでよろしくお願いします。あ、でも試合はフルで出ることはできません。体が弱いもので」
「試合に出ることができるの?」
「はい。中学時代も試合に出ていましたが」
「試合に出てたって帝光中で!?」
「はい。レギュラーでした」
「 えええぇぇぇ!」
まあ、その反応は正しいですね。
「僕の実力は、試合をしてみれば分かると思います」
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