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運命の人。 side夢恩
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’若っ!'
慌ててかけつけたが時すでに遅し。
人混みができ始め、その中心にはグッタリとして動かない制服姿の男子高生と放心状態の全身真っ黒男。
'すぐに繁華街を抜けた先の交差点に車を!'
'人だかりを今すぐにどうにかしろ!'
'今からすぐに応急処置ができる準備をして若のマンションへ!'
慌ただしく指示を出して、2人を迎えの車の後部座席に放り込む。
'若のマンションへ!この事は他言無用。'
しかし、あの若が正体をなくして番にした。
隣にいたがフェロモンなんか全く感じなかった。
いきなり全力で走り出し同意も得ず項を噛んだ。
確かにΩなのに頸ガードの為の首輪をしていないのはこの子に過失があるのだが、、、
さぁ、どうしたものか
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