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初めてヒート side音譜
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'音譜、今からウチこれるか?'
まぁ、呼び出しは珍しくはないけれど、、、
なんだか様子がおかしい。
取り敢えず、あらゆる事態を想定しながら必要なものを鞄に詰めちゃいく。
んー。一体全体何があったんだろう?
'蓮っ!!!クズ!!バカ!!見損なった'
只今、絶賛お説教中。
腕を組み壁にもたれている僕とフローリングに正座して土下座している蓮斗。
側から見たらとんでもない光景だ。
しかし、久しぶりに小さい時の呼び方が出てしまった。そのくらいびっくりしたのは間違いない。
'確か、奏ちゃんの気持ちが決まるまでは手ェ出さないんじゃなかったのか?え?昨日の今日でこれかっ!そんなチ○コは切り落とせ。馬鹿が。'
蓮斗のウチに上がると目に飛び込んできたのはソファで全裸で意識を失った奏ちゃん。
周りは精液やらローションやらでグチャグチャ。
しかも、奏ちゃんは血の気すらない。
クソっ!蓮斗を締め上げたいがまずは奏ちゃん。
寝室に運んで身体を濡れたタオルで拭いていく。
体温は少し低いが脈はしっかり触れているから、おそらくソファで何も掛けずに全裸で居たからだろう。
って言うか、蓮斗のヤツ中に出してる、、、。
しかも可哀想に少し入口が切れて出血してるし。
とにかく、中に残っているモノをかき出して薬を塗ってあげる。起きたら緊急時避妊薬も飲んだ方が良いな。などと考えながら綺麗になった身体に恐らく夢恩が用意したのだろう寝間着を着せ、点滴をセット。さぁ。こちらは取り敢えず目が覚めるまで大丈夫
と言う訳で、奏ちゃんが目を覚ますまで蓮斗にお説教をするに至る。
'あのさぁ、何がどうしてどうなったか説明して欲しいんだけど。'
'あぁ、なんか朝飯食ってソファで話してたらいきなり奏がフラフラ倒れそうになったと思ったらめちゃくちゃ濃いフェロモン出しやがったんだよ。
んで、俺もそこからはフェロモンに充てられてたからよくわかんね。
ただ、気が付いたらこの状態で。なんか、死にそうな顔色だし、血ぃ出てるし。
どうしたらいいか分かんないから取り敢えずな。'
'な。じゃねぇよっ!僕、昨日言っておいたよね?
暫くフェロモン不安定だからって!!
それが、言うに事欠いてよくわかんない?くたばれ。これ、立派なフェロモンレイプだから。可哀想に奏ちゃん、お尻裂けてるし。馬鹿者。しかも、避妊も何もしてないじゃん。起きたら緊急時の避妊薬飲んで貰うけど、ホント大馬鹿。暫くは反省しな。赦してもらえるかは僕には分からないけど。'
'すみません、、、。'
'それ、言う相手が違うから。'
'すみません'
まぁ、馬鹿にお灸を据えるのはこのくらいで良いかな。どうせ、夢恩にも絞られるだろうしね。
僕はいつ奏ちゃんが目を覚ましても良いように側に付いていてあげよう。
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