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誘拐そして監禁 4
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'なぁ、夢恩。奏、生きてると思うか?'
'若が信じなくてどうします。生きてらっしゃいますよ。絶対。'
'大将がそんな様子では士気に関わります。お辛いのは分かりますがしっかりして下さい。'
'ふっ相変わらず容赦ないのな、、'
'今回は親父からも援軍を出して貰っているんです。当たり前です、負けは許されないですよ。'
'それな、、やっぱりまだ俺では役不足か。親父の所からのアクのつよい奴ら、湖瑠に全部押し付けた形になったが、、、上手くいくか'
'馬鹿仰い。湖瑠のことを評価しているからこそ、若付きだったのをわざわざ奏様付きにされたんでしょう?私は若の側に居なければならない。ベストな人選でしょう。'
'そうか。とにかく蒼伊組の目的は俺でほぼ間違いない。、、だがはっきりとした目的が分からないからな、、、'
'そうですね。詳しい事は奏様を保護した後になるでしょうね。その為にも蒼伊組の皆さんには出来る限りお話いただきませんと、、、'
'おい、顔が悪いぞ。久しぶりの拷問に腕が鳴るのは分からなくは無いが、、、'
'おや?私にお任せ頂けると?それはありがとうございます'
'ん、元よりそのつもりだろうが。殺すなよ?'
'勿論です。簡単に殺すなんて、、、
じっくりと時間をかけてジワジワ苦しんで頂きますよ?'
'怖っ!お前だけは敵に回したくない'
'そんな事にならないようにお願いしますね'
'さぁ、そろそろ行くか。'
'はっ!'
'今から打ち合わせ通り二手に別れて動くぞ。蒼伊組は今日迄だ。跡形なく潰す。皆んな出来る限り無傷で帰って来い!行くぞっ!'
"はいっ!"
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