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裏の彼氏3
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「ら、いと?」
目が本気だ。毎日に家にいて家のことしかしない俺に逃げる体力もないし力もない。
まず礼人は186cmもあるし、170の俺のは顔一個分違うのだ。
いつのまにかデカイ部屋の角っこに追いやられ世の中で言う角ドンされてしまった。
この先何されるかわかる。
「咲良、言いたいこと言って」
真っ直ぐ俺の瞳を見てくる礼人。
俺は目を泳がせてその視線から逃げようとするが、礼人がそれを許さない。
顎を掴まれて視線を無理やり合わさせられた。
まず、この行動が優しくない!ともがきたいがそれをしたら命が危ない。
ぐいっ
「/////ぅーはなしてっ!礼人!」
顔をお互いの息が鼻にかかるくらい近づけさせられた。
「言え」
さっきよりもワンオクターブ低い声で言われる。俺は観念した。俺の負け。
「ぉれ…」
「うん」
「礼人が本当に俺のこと すき…か不安で…」
「うん」
「礼人最近忙しそうだし、俺に冷たいし…」
「!…」
「俺、嫌われてるのかも…ってぇ…ふぇっ…ぅぅ」
耐え切れす溢れる涙。
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