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裏の彼氏4
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いつもテレビで見てた。大好きな礼人…
俺のためにアイドルしてるってわかってたけど、礼人がどんどん売れるのと同時に俺との距離もどんどん遠のいているようで怖かったんだ。
彼は世間で噂のアイドルなのだから住む世界が違うのだ。自分が嫌われてしまったらもう捨てられてしまうのではないかと…
「らぃ、とぉ…っ…おれのこと、ちゃんと…ひくっ……ぅ…すきぃ…?」
一回言いたいことを伝えるとこんなにも気持ちが止まらないものなのか。
礼人は俺の前髪をぐしゃっと撫でる。
そして、
「ごめんな、不安な思いさせて。俺、最近疲れててお前に構ってあげれなかった…何よりも大切なのにな。
一緒懸命になりすぎてたのかも…
だからさ、泣くなよ!な?」
はい、ぎゅーとテレビで見るキラキラ笑顔の礼人が俺に抱きついてきた。
やっぱり気持ちはちゃんと言わなきゃダメなんだね…
「へへっ///らいと大好きだよっ!」
俺もぎゅーっと礼人にお返しする。
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