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クッキング〜!4
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口を開ければすぐにスプーンが入ってくる。
味がふわぁっと口の中に広がる。
あれ…?あれれれれ
「…不味くない!」
「だろっ?」
いや、むしろ上手い!
え、なんで?キッチンに他の人いるの?ってぐらい味が前と違う。
「マネージャーにさ、これから料理番組のゲストとか増えるし料理は勉強しといた方がいいって言われて1ヶ月前から咲良には内緒で料理教室に通ってたんだ〜」
流石元々真面目なだけあるな…
俺、酷いこと考えてた…ごめんなさい泣
〝ソレ〟はちゃんとしたお粥だった。
前にお粥を作ってくれた時は、なんか口では言い表せない色と形をしていたが今回は見た目でもお粥ってわかるし、何と言っても普通に上手い。
「どう?少しは咲良を喜ばせられた?」
「勿論っ!!」
俺はそう言って礼人に抱きついた!
クッキングend
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