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朝起きたら俺の愛用抱き枕が銀河系レベルの超絶イケメンに変わってました
第八話(6)
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「……っァ、……っんッ……」
背中がゾワゾワする。今さらだけど竜美の引き締まった体とか、卑猥な腰つきとか……最後までちゃんと見てろなんて言われても、恥ずかしすぎて無理だ……。
「ひゃぁっ……!」
「先っぽヌルヌルだね、弘」
「……ゃっ、さわるな……」
今まで何とも思わなかった竜美の指まで、何故かいやらしく見えてくる。先端を弄られながらゆっくりと中を擦られ、頭の中がぐちゃぐちゃになっていく。
「……んゃっ、こするなぁ……」
「じゃあどうして濡れてるのか教えて?」
「……っ……わかんな……」
「『わかんない』は禁止」
「……ひっ、……やめっ……」
竜美のしなやかな手が、緩急をつけながら中心を扱く。濡れた音が響いて恥ずかしい。でもそんなことより、中も外も同時に擦られておかしくなりそうだ……。
「……ァっ、や……いくっ、離してっ、……っやぁッ……!」
「弘のココ……どうしてこんなにクチュクチュいってるの?」
「……ゃっ、や……っだめ、いくっ、イッ……たつみぃ……」
竜美の動きが速くなる。激しく体が揺れ、尻がパンパン鳴っている。もうわけがわからない……。
「……ッひっ、ァ……ぃッ、くっ……ああぁっ……──!」
竜美の手の中で熱が弾けた。なのに真っ白な頭の中には、まだ肌がぶつかり合う音が響いてくる。
「……ッ……ひ、ぃっ、て………イッてるっ、たつみっ……」
「うん……イッてるね。気持ちいい……?」
「……っァ、や……っ、わかんな……ひィっ……!」
射精したばかりの先端を親指で擦られ、無意識に体が仰け反る。霞んだ視界の中で、完全にオスの顔をした竜美と目が合った。
「……っ、やッ……やだっ、たつみっ……」
「名前で呼んで?」
「ひっ、ゃっ、ちんこっ、壊れっ……」
「弘……僕を見て?」
「……ッ、っひッ、……ゆ……しんっ……」
「……うん……愛してるよ、弘」
「……ッあああぁっ……────!」
「……っ、」
低い呻きと同時に、竜美の熱がドクンと脈打った。視界が靄に覆われていく。
……体がふわふわする。音が遠のいていく。飛沫をあげる俺の中心を見つめながら、竜美の唇が『可愛い』という形に動いた……。
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