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朝起きたら俺の愛用抱き枕が銀河系レベルの超絶イケメンに変わってました
最終話(4)
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「……っ……たつみ……」
「……ん?」
「……俺の体って変……?」
「ぜーんぜん?弘は昔から僕のこと大好きだから、僕とのセックスも大好きになって当然だよ」
「……ッ……そういうこと言うなっ……」
「だって本当のことでしょ?下着の上からでもわかるよ……僕のが『欲しい』って言ってるの」
「……っァ……!」
布地越しにグリグリと指を押しつけられ、思わず仰け反る。……竜美の言う通りかもしれない。昨日の今日でこんな風になるなんて、俺は昔から竜美のことが大好きだったのかもしれない……。
「脱がしていい?」
「……っ」
「……いちいち聞くなって?」
「……うん」
「じゃあ脱がせてあげるから、弘が『挿れて』って言って?」
「……は?……やだ……」
「エッチしたいのは僕だけ?」
「……違う……けど……っぁ、」
あっという間に下着を脱がされ、抱え込まれた脚の間にぴとりと熱いものがあてがわれる。硬さの中にあるなんともいえない弾力が、腹の奥にある快楽の記憶を強引に引きずり出す。
「ほら……言って?」
「……っゃ……だ……変態っ……」
「うん、弘のせいで僕は昔から変態だよ。今ごろ気づいたの?」
「……っ……」
「そんな僕を好きな弘も変態だから大丈夫。僕のコレ欲しいでしょ……?」
「……ッ……ほしくっ、な……ンぁっ……!」
ぬちゅっ、と丸みを帯びた部分が埋められる。それだけで背中が震えてしまう。
「じゃあここまでにしとくね」
「……っ、……ばか……」
「ココはこんなに素直に吸いついてくるのにね……まぁ強情な弘も可愛いけど」
「ふぁっ……!」
ぬぽんっ、と弾けるように竜美のものが出ていった瞬間、切ないほど奥が疼いた。もうどうしようもない……。
「……いれてっ……たつみ……」
「……うん……素直な弘はもっと可愛い……」
「んあああぁッ……──!」
……熱い。熱すぎて蕩けそうだ。腹の奥も、頭の中も……。
「またシちゃったね、弘」
「……っ……言うな……」
体もそうだけど、竜美のものも昨日より大きい。こんなので昨日と同じようにされたら、今度こそおかしくなってしまう気がする……。
「昨日より拡がってるね……弘のココ」
「……ッ……言うなって……」
「弘もそう思ってたんだ?」
「……っ」
「……ずっとこの体でいられたらいいのに」
「ふァっ……!」
あぁ……またくる。あの頭の奥まで痺れるような強烈なやつが……。
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