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妖精になんかならない
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御幸はそのままゆっくりと自分の性器を擦り始めた。はじめこそ戸惑ったが、久しぶりの快感が御幸を開放的にさせていた。
「あ、ああん、ふぅんん」
ビュッ、ビュルル
たった数回こすっただけで御幸はあっという間に果ててしまった。一度出してしまえば性器の高ぶりは少し収まった。しかし、それでも物足りない。なんとかもう一度快感が味わえないかと試行錯誤するがなかなか勃起しない。
「あん、なんで。もっと気持ちよくなりたいよぉ」
ガチャ
トイレに誰かが入ってきた。
「すみません、どなかたいますか?」
御幸は焦って、パンツとズボンを履こうとした。しかし手元がおぼつかず焦るほどにうまくいかないためにバランスが崩れてしまう。さらに狭い個室の中でふらついていろんなところに身体をぶつけてしまった。
「大丈夫ですか?開けますよ?」
だめ、そう言おうと思ったときにはすでに個室のドアは開けられてしまった。そこにいたのは先ほどの青年だった。
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