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妖精になんかならない
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「顔が見たいよ」
御幸がそう言うと、青年は性器を抜かずにそのまま御幸の腕を引っ張り、御幸を前に向かせる。あまりにも顔が近くて御幸は恥ずかしくなった。
キュンキュン
「締めつけてるよ?顔見ながらの方が好きなんだ」
パンパンッどちゅ
いやらしい音が御幸の耳に絶えず入ってくる。
身体を重ねていると青年の胸元に正面がくる。青年は翔(カケル)という名前だった。青年の胸元には女性スタッフが書いてくれたであろうピンクのインクに可愛らしい字でカケルと書かれている名札がついていた。
「翔」
御幸は声に出していた。そんなつもりはなかったのが、声に出てしまっていたらしい。すると中の性器が大きくなるのを感じた。
「え、なんで大きくなって、、あ、ああん!」
「御幸さん、なんなの?僕のこと誘ってるんでしょ。そんなにいやらしい声で名前呼ぶなんて男慣れしてるよね。もしかして処女も童貞も嘘なんじゃないの?」
翔は荒っぽい声と同じように腰づかいも荒くなった。さっきよりも速いスピードで御幸のことを攻めたてる。
「あ、ああん、そんな、ことないよっ翔だけ、翔が初めてだからあ!あんあん、やああん」
「だからそういう発言が慣れてるって言ってんの。は、あ、もう孕ませて僕のものにするけどいいよね?」
「ああん、待って、や、やだ中はやだあ!中出ししないで!」
ビュルルル
そんな御幸の主張も空しく、中に精液が流れ込んでくるのを感じた。御幸は翔にぎゅっと抱きしめられていた。やっぱり翔は強引な子なんだと確信してそのまま御幸は意識を離した。
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