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でもそれは
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黒ちんと和解した数日後、霧崎第一から練習試合の申し込みがあったらしい。
俺はそれを受けてもらうことにした。
でもそれは、復讐されるためじゃない。
止めるためだ。
黒ちんは言ってた。
兄である花宮真を止めて欲しいって。
だから、そのために受けたんだ。
止めて見せる。
それが俺にできる唯一の罪滅ぼしだと思うから。
室ちんとかに心配されたけど、大丈夫。
室ちんたちには怪我させない。
俺ができる最大のことをしよう。
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