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中学生雅視点 処世術2
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そして学校で完璧を演じる事や、家での劣悪な環境によるストレスの捌け口を見つけた。
一つは自分の腕や足に、針と糸で縫い目を刻むこと。
元々そこそこ器用な方だったから、俺の手足には数カ月も立たないうちに綺麗な縫い目ができた。
俺の身体はすでに義父や母親によって汚し尽くされていたが、縫った部分だけは綺麗なのではと錯覚することができた。
ときに自ら切傷をつける事もあった。
後は酒や煙草、一通りの非行に走った。
不思議な事に親達には何も咎められはしなかった。
基本的に学校で普通に振る舞っておけば、誰にバレることなく、普通に中学を卒業することが出来てしまった事に酷く驚いたのを記憶している。
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