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泥酔(はまきり)
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橙side
「淳太くーん!今日飲みに行かへん?」
黄「ん?ええで」
「やったぁー!」
淳太くんと飲む約束をして喜ぶ
最近行けてへんから余計に嬉しい
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黄「遅れたわ、ごめん」
「大丈夫やで、はよ座り」
居酒屋の個室で先に飲みながら待ってた
淳太くんが来て遅れたと謝るけど時間的には遅れてへん。
しばらく雑談をする。
なんともない俺らの日常を話して笑ってた。
少ししたくらいに淳太くんは真剣な顔になる。
黄「照史、そろそろ…」
もう、見抜かれとったか…
深呼吸をして淳太くんを見た。
「大丈夫、やけど…」
黄「濵ちゃんか?」
「うん…バレてた?」
黄「バレるに決まってるやろ。何年相方しとると思ってんねん。で?のんちゃんに嫉妬でもしたん?」
「…自分でもわかってるよ。嫉妬なんか醜いって…」
自分で言って悲しくなる。
俺は大量のお酒を飲んだ…強くもないくせに、
淳太くんはこの後を見据えてか鞄から携帯を出した。
少し電話をしてボロボロに泣く俺の背中をさすってくれた
電話の相手は濵ちゃんかな。
「ん、じゅんたく…ごめ、ん」
黄「大丈夫、たまにはこんな感じもええんちゃう?」
優しく言ってくれた一言で俺は安心して眠った。
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