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朝 光side
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____チュン、チュン
「ん、朝か。」
雀の鳴き声を聞き目を覚ました。
大きく伸びとあくびをして体を起こす。
ボサボサで目や肩に届いた長い髪。猫背で小さく見られる姿
一応175㎝はあるんだけどなぁ。
そんな事を考えながら顔を洗い、外に出て店のシャッターを開ける。
ここは小さな商店街で俺はそこでちょこんと絵画を売っている。ここに飾ってある絵は全部自分で描いた、だけど中々売れない値段もそこまで高くはしてないし、絵もそんなに変ではないと思う。
「…何がたりないのかね。」
そうポツリと呟いた。
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